沢は〜外、大嶋は〜内

今日は節分。ウチでも夜は巻き寿司焼いたイワシ
昔は巻き寿司なんて贅沢なものは庶民は食べず、麦ご飯だったそうですが、
今の健康食ブームですと、逆にそっちに回帰して節分を過ごすと言うのもおもしろそうですけどね。

D


津の宿舎なんかでも、今晩は巻き寿司とかイワシとかいったメニュー、出たりするのかなあ?


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その津は朝一番から行ってきましたが・・・


ロクな写真撮れてなかったorz 
使えるのは本人と軽くしゃべったあと、撮らせてもらったこの一枚程度。
やっぱりいよいよ、金貯めて一眼レフ買うしかないかなあ。


とりあえずコイツがめっちゃくちゃ歩きにくそうでした(笑)。
足のあるトコタンって何だかかなり違和感ありますね(去年の津のニャンではない)。


2/3(火) 津競艇 GI東海地区選手権 初日

4R 予選  徳増秀・永井・花田和・金子良・作野恒・伊藤誠
金子が例によって前付けも、花田が抵抗。
ここで永井があっさりと引いたのが大失敗
誰も入れてくれず最悪の6コース回り。1345・62の並びから、内優勢のスタート。
結局徳増がインから押し切り、2着争いは道中伊藤が制す。
永井は大外からコンマ31のドカ遅れでは4着争いが一杯。金子に競り負け5着。
1徳増秀樹−6伊藤誠二−3花田和明  2連単950円  3連単3,460円

9R 予選  重野哲・新美進・菊地孝・澤大・永井・杉山正
チル3澤が外に出て、123・564の並びから、イン重野がトップスタート。
澤はスタート平凡で、4コース永井までは絞ったがそのあと最内差しにチェンジしたため、
難なく先に回った重野が悠々と押し切る。
捲り差し菊地は新美と接触し、澤に続いて最内を差した永井が3番手を追走したが、
直後から追ってきた菊地のほうが足も腕も数段上で。
1重野哲之−4澤大介−3菊池孝平  2連単1,550円  3連単2,770円

うーん、正直に言って、カッコよろしくない競走でしたね。
特に前半。スタ展も同じアクションをして3コースに入れましたけど、
本番は誰も入れてくれませんよあんなの。
「引いたら6コースかも」というリスクぐらいは察知してほしかったなあ。
後半はまあしょうがないと言えばしょうがないかな・・・菊地の直線かなり伸びてますね。


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2/4(水) 津競艇 GI東海地区選手権 2日目

6R 予選
1 谷野 錬志 (静岡) 緒戦は調整不足
2 作野 恒  (愛知) 全体的な上積み必要
3 永井 聖美 (愛知) 足的には悪くないんだけど・・・
4 天野 晶夫 (愛知) 出ていない。全体に弱い
5 杉田 篤光 (静岡) 伸び負けた。結構やられた
6 間嶋 仁志 (三重) 見ての通りですわ
進入想定 612・345

間嶋がどこまで動いてくるか?捨て身覚悟ならばイン奪取は可能な組み合わせ。
1コースから6コースまで、どこに入る可能性もあるね。


初日の永井の敗因はエンジンではなく、モチヴェイションの問題。
それも気持ちで勝ってる負けてるの話じゃなく、単なる本人の気合不足
確かに休み明けで混合GIを走るのは心身ともに辛いのはわかるけど、
それで嫌がって得をするのはオッサン選手連中なだけだからね。
このレースのメンバーならエンジン的には大威張り。勇気あるレースしてほしいけどね。

1か月遅れのハッピーニューイヤー

今夜は三宮で本当に貴重な経験をさせていただきまして、
「1億円」までいただきまして感無量の心持ちなのですが、
折悪く!?基本的に時事ネタが優先のブログですので、
このお話については後日ゆっくりとさせていただくことにいたします。


本当に関係者の皆さま、いろいろありがとうございました!
とりあえずは写真を一つだけ。



なお、児島競艇出走中のため本日のイベントに参加できなかった雄魚さんですが、
さすがは艇界きっての女子選手好きや!
※必ず尼崎の女子戦のとき練習に来てる
キッチリ今日の10R、バンビさんと細川裕子りん連れてきておりますよ。
以上、業務連絡でした(笑)。


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お待たせいたしました!
永井聖美の2009年がようやくスタートですよ〜!


先日常滑のファン投票イベントでまさみさんに会ったとき、
気になるヒザの具合について
「日常生活は全然問題ないけど、医者からはまだ無理するなと・・・」
とのことだったんですが、
いちおう1ヶ月のお休み中に、リフレッシュとリハビリはできた模様。
プロペラと練習は知りませんがね(^^;;


本人を前にしてはさすがに言えませんでしたけど、
この半年でちょっと、お顔がフックラしてますね(爆)。
当然ケガの間は厳しい運動できませんし、
筋力を戻す意味でもしっかり食べるものは食べなきゃいけませんから、
多少体重が増えるのはしょうがないかな?


今日の前検では49キロだったみたいです。
女子王座までにどこまで絞ってくるのか!?ちょっと楽しみですね。
明日の開会式でみんなからもらうお菓子は、整備士のオジサン行きかなあ?


その開会式&選手紹介ですが、津は何を考えてるんだ!?
9時35分スタートです。はやっ!


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さて、2009年一発目の競走。さっそくGIです。
地区選も3回目の出場になりまして、登録番号的にも中堅の域。
もうそろそろ、気後れすることもないと思いますし、
ボチボチ結果を求める競走も、できるんじゃないかなあとは期待しています。


でも、基本的にはカッコいいレースを見たいですからね!
中間着をコソコソ取りに行くのではなく、豪快な競走をしてほしいです。
道中の競り合いもビビることなく攻めてほしいですね。
個人的に、今節の願いは「インで勝ち、イン以外でも1勝」
インじゃないところで勝てれば、配当も大きいですから(笑)。


注目の抽選結果。

モーター:48(勝率5.25 複勝率33.3%)  
 前回使用者・・・須藤博倫 1512452 準4 15
ボート :39(勝率4.89 複勝率30.0%)    

津の前節は企業杯。同期のヒロリンが乗ったエンジンです。
メンバーきつかったとは言え、7点選手のヒロリンにしては苦戦してますね。
ちなみに、暮れのMB大賞では、兄弟子の池田浩二が乗って、これも最終日選抜どまりでした。
可もなく不可もなし、あまり特徴のないエンジンなのかもしれません。


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2/3(火) 津競艇 GI東海地区選手権 初日

4R 予選
1 徳増 秀樹 (静岡) 機70(45%) 回った感じは悪くなさそう
2 永井 聖美 (愛知)  48(33%) 下がらないし、乗りづらくもない
3 花田 和明 (愛知)  51(36%) 伸び、行き足とまずまず
4 金子 良昭 (静岡)  12(23%) 
5 作野 恒  (愛知)  11(31%) 石川真二と一緒
6 伊藤 誠二 (愛知)  60(29%) 
進入想定 1234・56

まず金子のピット離れが大きなポイント。
花田を抑えることができれば2コースまで入って来そうだ。
ここは花田がどうにかこうにかこらえて枠主張と見て枠なりを想定。
永井も花田に譲ってしまうと、ヘタすりゃ6コースだからね。


徳増が高勝率モーターを引き当てて、人気はやはりここか。
永井とすれば、2コース死守できれば1マークはほぼ差しの一手。
何とか花田の引き波に嵌まらないように巧く差し込みたいところ。
あわよくばバックで伸びて、2マークを先に回る展開になればうれしいけどね。


9R 予選
1 重野 哲之 (静岡) 機63(48%) ペラによって反応違う
2 新美 進司 (愛知)  58(30%) 特に悪くはない
3 菊地 孝平 (静岡)  18(36%) 
4 澤 大介  (三重)  55(45%) 
5 永井 聖美 (愛知)  48(33%) 下がらないし、乗りづらくもない
6 杉山 正樹 (愛知)  57(36%) 出足重視にしたいけど・・・
進入想定 123・564

今節最大の爆弾・澤に高勝率モーターが渡って、台風の目になることは必至。
しかしイン重野も前検タイム上々で、抵抗するには十分の勢力。
センター枠にスタートの化身・菊地がいることも、澤の総捲りを困難にさせているか。


永井はここ労せずしてカドが手に入りそうだけど、澤がいる以上美味しい位置ではない。
望みは重野と澤で1マーク大ゲンカしてもらっている隙に、菊地と一緒に差し込む展開。
そのためにはまず、すぐ外の杉山にだけは呑み込まれないようにしたい。
フライング持ちで無理はできない立場だけど、何とか食らいついていてほしいな。

昨日今日あれこれ

さっきまでNHKで「文珍・南光のわがまま演芸会」やってました。
よね吉さん(「ちりとてちん」の万葉亭柳眉)の「芝居道楽」、南光師匠の「京の茶漬け」
短い時間ながら堪能させてもらったわけですけど、今夜のお楽しみはそれだけじゃなくてですねえ。


ゲストが田中雅美やったんよ〜!
わたしゃ普段から永井聖美のファンを公言して、応援活動やっとりますけど、
実は同じ「まさみ」でも、田中雅美は大好きな水泳選手だったのです。


どうでもいいけど豆知識。
永井まさみと田中まさみ、生年月日全く一緒なんですよ〜。
(1979年1月5日)。


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話は変わりまして、昨日のスマップ特番。見てました誰か?
レースファンのわたくしとすれば
森且行は登場するのか!?」*1
この興味だけで見ておったんですが、
過去のVTRを流すときも、ほとんど彼のカットだけは除外。


で、生放送中のスマップと素人出演者との乱闘の映像のときにやっとキムタクが
「これカットされてるけど、いちばん酷かったのが森のハイキックなんだよ」と。
で、それをきっかけにして
「そんな森も、こないだついにGIレース優勝しまして」
っていう紹介をされまして、慎吾が「森くん見てる〜?」とか言って、終了。


わたくしの目的が終わっちゃったのでそのあとは番組見てませんけど、
たぶん森選手のことが話題に上ったのはそこだけだったかと思われます。
追記)デイリーが記事にしてますね。こちら


まあ、しょうがないのかな。あそこの事務所的にはね。
スマップメンバーとしては、最低でもどこかのシーンのところで
彼の話題を入れなきゃ気が済まないという心境だったんでしょうけどね。


本当ならば、特番じゃなくてもいいので、スマステのゲストに森選手を呼んで、
普通にオートレースの紹介なんかをやってほしいなあと思うんですけど。
まあ、無理だわなあ。


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昨日の話題をもう一つ。鳴門競艇四国ダービー開会式(動画)。
例によって女子選手が総勢8人、しかも優勝しても全然驚かない選手もいるわけですが、
そのうち徳島支部の4人が、鳴門の女子王座開催招致を猛アピールしていました。
勢いに押されて?山川美由紀までが呼びかけのメッセージ。
うずしお軍団が勝手に「地元の鳴門でやってほしい」とアピールしているのかな?
とも思いましたけど、よくよく考えてみると、
鳴門の胴元がかなり招致に意欲的で、それで彼女らが盛り上がってると考えたほうが自然です。


鳴門は2012年から、護岸工事の影響で2年間休催されることになっていて、
気の早い朝日新聞なんか「廃止の可能性も」と昨年の女子リーグの時期に書いてました。
24場の中でも屈指の(一番の?)ボロい施設で、
しかも本場開催の赤字もかなり累積されている(場外発売の収益で耐えている)という現状、
2年間のブランクが本当に致命的な打撃にならない保証はどこにもありません。


とりあえず今年の4月は名人戦。そして休止前にもう一発、
全国発売のGI(それもマニアックな人気のある女子王座)を開催しておいて、
ある程度の収益と、工事終了後の再開のメドを立てたい、と考えるのはごく当たり前かも。
当然うずしお軍団が強力な今のうちなら、地元選手の優勝の可能性は高いわけですし。


個人的には、鳴門で開催してくれたら、比較的近い場所なのでありがたいですけどね。
永井聖美も徳山・丸亀・宮島と、瀬戸内の海水面で最近結構優勝しているので、
そろそろ鳴門も次あたりは・・・なんて野望、ちょっと抱いてますですよ。

*1:森選手自身は放送当日に川口で出走中なので絶対生出演はありえなかったわけですが。

1/24(土)常滑競艇場・笹川賞ファン投票の日

こちらのエントリのコメント欄にて、

マサミ 2009/01/20 13:13
1月24日 10:00〜12:00
笹川賞ファン投票の日に 常滑に来るよ

というタレコミを(まさか本人じゃないと思いますが)いただきましたので、
半信半疑のまま先週の土曜日、常滑に行ってまいりましたですよ。


わざわざ朝6時すぎに家を出て、常滑くんだりまで出掛けたのに、
まさみさんいてなかったらどうしよう?
まさみはまさみでも、太田雅美とか原田正己だったらどうしよう?(んなこたぁない)
と、道中は不安で一杯。


で、常滑のコンビニでスポニチを買いまして、常滑競艇の広告を見ますと・・・
ちゃんと告知が載ってました。永井聖美・永井源のダブルキャスト
これでやっと一安心ですよ。
何でも、中京圏のスポーツ新聞には2〜3日前から告知があったそうで。


というわけで、10時の開門からずっと

まさみさん、ファン投票のお手伝いちゃんとしてました!
といっても残念賞のうまい棒を渡すだけですけど(笑)。
でもこの日は前日までと一変して強烈な冷え込み
しかも正門入ってすぐのスペース、風が通ってメッチャ寒い!
重労働ではないけどほんとお疲れさまですよ・・・。


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愛知支部・ダブル永井のツーショット。
やっぱり客の多くに、きょうだい?とか夫婦?とか聞かれてましたねえ。
「きょうだい?」の方が多かったらしいですけど。


わたくし舟券を買いにオッズモニターのところへ行ったときも、

「あの男と女の永井はきょうだいか?」
「違うよ、お前知らなかったの?ありゃ夫婦よ」
「ああ夫婦か」

なんてムチャクチャな会話してるオッサン二人連れがいたりして。
お前知らなかったの?って知るわけないがな(笑)。
ほんまにねえ、どこでどういうデマが飛ぶかわかりませんなあ。
もちろん、ちゃんとわたくしのほうから訂正しておきましたけど。


源くん、絵に描いたようにさわやかな好青年でした。
1週間前に大村の優勝戦で鼻骨を折るケガをしたそうで、
退院して即この日のお手伝い、というスケジュールだったそうです。
つまりは、あえて繋がりを探せば大村負傷コンビってやつですかorz


仲睦まじいお二人(爆)。同期選手の数え合いをしているところ?
わたくしが「83期11人いましたね」と言いましたらまさみさん、
「ええっ!9人じゃなかったですか?」


・・・古川誠之を見落としてたみたいです。同県を忘れてやるな〜!
ちなみにその前に、わたくしがチャーボーも投票しときましたから」と言いますと、
「あれ?チャーボーA1なんですか?」
と言って、あわてて投票用紙見直してました。こらこら。
同期のリーダーや。親友のダンナや。覚えたりいな・・・。


なお、源くんの86期はA1が10人いるようです。
女子は金ちゃんが惜しくもA2なので、該当者なし。



残念賞とともにポーズ。
常滑のファン投票はかなりズボラでした(笑)。
投票ブースに集まる人も少ないものですから、書き放題入れ放題、クジ引き放題。
おかげでうまい棒いっぱいもらいましたわ〜。ハッピーターンは1袋だけ・・・。


ここしばらく髪のボリュームが多い上に、最近わたくし写真をあまり撮ってなかったので、
今日編集していて改めて気付いたんですけど、やっぱりピアスはずっと着けてるんですね。


そういえば、帰りに関係者入口のところで待ってましたら、ガードマンのおっちゃん曰く、
「そういえばしっかり化粧して、今日はきれいな感じだったのう」
いや、そこは「今日も」と言うてください(爆)。


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ダブル永井のお手伝いは12時で終了。
ドテ丼食って、軽く出待ちをして、
時間が余ってるので名古屋競輪場競輪祭の場外打ったら絶好調。
おかげでその夜、旨いお酒が呑めました。
おしまい。


みなさんも、各競艇場ボートピア、そしてPCやケータイで、
永井聖美選手に投票、よろしくお願いしま〜す!
#ちなみにこの日、稲田浩二にも20票ぐらい入れた覚えが(^^;

18きっぷで小松島競輪の旅(後)「12年前の悪夢再び?」

森且行がついにGIを優勝したようですね!

何と、毎日新聞の社会面にまで載ってましたよ写真つきで*1
オープンレースで7枠からの1着。
しかも地元開催なのに、他のメンバー7人は全員飯塚と山陽。
よっぽどエンジンとスタートが良くなけりゃ勝てないわけで、ホンマ、ようやりましたよね。
途中からお得意の!?タイヤバテが来てたらしいですけど。


関西ではスポーツ新聞に一切記事がなく、全く知名度のないオートレース
わたくしもライフワークである「全レース場旅打ち巡礼」の一環として訪問するだけで、
普段はなかなかチェックする機会もヒマもないわけですけど、
関西、というか大阪はもともと、ジャニーズ人気が高い地域柄ですからねえ。
森且行が頑張っている姿を大阪で見ることができないのは、ちょっともったいないような。


密かに、あの悪名高い遊休地・舞洲とか夢洲に、大阪市が胴元になって、
オールナイターのオートレース場作ったら面白いと、常々思ってるんですけどね。
基本的に無人島なわけですから、騒音対策も周辺住民対策も要りませんし。


何なら、かの有名なゴミ焼却工場の建物(写真)をそのままスタンドにしちゃいましょう。
本物の屑が集まるか人間の屑*2が集まるか、ちょっとの違いですやん(←おい!)
近々阪神電車の延伸する西九条から無料バス出せば、
難波からも来れますし、尼崎競艇客を夕方以降に回収もできますよ。ええことずくめやん。


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それはさておき。
小松島競輪への旅行記の続きです。
前編はこちら、中編はこちらからどうぞ。


小松島には観客を収容する施設が、4角側・ホーム・1角側に3つあります。
4角側の2階は特観・・・のはずが、残念ながら閉鎖中
そして1角側は平成11年に完成したという「サイクルシアター」なんですが、
2階にあるはずの売場はすべて閉鎖されていました。


ただ、こんな感じで観戦は可能ですよ。
カウンターがあって、バンクの向こうには海も見えます。
この日は雨で風情台無しでしたけど、晴れた日はかなり展望いいと思います。
もちろんレースは、晴れだろうと雨だろうと非常に見やすいアングル。
ここをちょっと改装すれば、今すぐ小ジャレたバーとして活用できそう。
とりあえず何か有効利用しないと、ホンマにハコモノ無駄行政でっせこの建物。


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ホームスタンド2階の売場にあったこの案内表示、いつからあるんでしょうか?

「機械車券」ってそんな言葉初耳です(笑)。意味不明!
車番連勝式と同時に導入されたマークシート発券機のことでしょうか、
それともひょっとしたらシングルユニット導入時の名残!?


思い起こせばわたくしが前回、小松島競輪場を訪れたのは1997年のこと。
南海電車和歌山港へ行き、今は亡き小松島行き南海フェリーに乗っての遠征でした。
このときは全国で唯一、車番連勝未導入の場でした。
そして何と言っても(当時未成年のwわたくしには)衝撃的だった、
銀紙シングルユニット車券!
もちろん口頭だった窓口で枠単4点買いしたら、車券が4枚出てきて目が点になりましたよ。
「ここ日本か?」って思いましたもん(笑)。


それから干支ひと回りいたしまして。
アクセスルートも、小松島競輪場の雰囲気もいろいろと変わりましたが、
前回と変わらないのが、「わたくしの車券が当たらない」というその一点・・・。
本当に徳島は競輪場も競艇場も相性が悪いなあ、香川とは大違いだなあ、と思いつつ、
とにかく1レースでも、何でもいいから的中させないと、
6時間半かけて大阪から来た労苦が水の泡になってしまう。
そんなあせりが、どんどんと忍び寄ってまいります。


カマ○ーやM高がスタンドに現れた8R、わたくしは本命勝負も3着が抜け。
11Rは2つのラインそれぞれのズブズブで勝負すると、
唯一買ってないラインのズブズブでドスジ万車券。藤野の先行は読めんわ〜。
いよいよ、2度目の訪問もノーホーラのまま、優勝戦を迎えることになりました。


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こうなりゃもう元返しでもいいから当てないと。
西宮甲子園ホームの人間として、本当ならば、
中村一将と田中弘章の即席コンビの折り返しで勝負したいのは山々なんですが・・・
泣きながら3連複で抜け目を押さえるというコジキっぷり(涙)。
3連単は田中の差し目のほうを200円ずつ、一将の残り目は100円ずつという侘しさ。



その結果、
東の若手がモガキ合ってくれた上を、一将の2角捲りが炸裂!
田中、食ってくれ〜!という私の叫びはむなしく、そのまま押し切ってしまいました。
3連複の259は1,980円、3連単の592は5,850円。
952だったら73倍を2枚持ってたんですけどねえ。


でもとりあえず贅沢なことは言ってられない状況です。
最後の最後、徳俵にまで追い詰められたところで、
小松島競輪場12年越しの巡礼達成〜!
トータル収支はわずかにマイナスでしたけど、とにかくホッとしましたよ。
たぶん今後しばらくは小松島、行かないと思います。正直、もうこりごり(笑)。


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勝戦と同時に、しとしと降っていた冷たい雨は止みました。
帰りも徒歩で、南小松島駅に戻ります。途中の道にこんなお店。

やっぱり一将の優勝記念写真はここの人に撮ってもらったんでしょうか?
(スタンドでの表彰式は一切行われず。そういうのも寂しいものですね。)


南小松島から鳴門行きのディーゼルカーに乗った競輪客は、わたくしだけでした。
最寄り駅から誰も帰らないレース場って初めてですよ・・・。
ほとんどの客は自家用車か、徳島行きの無料バスに乗って帰るんでしょうね。



徳島のキヨスクでお疲れ様セット(笑)を買い込みまして、鳴門まで列車移動。
鳴門駅から15分近く歩きまして、知る人ぞ知る無料モノレール「すろっぴー」に乗って*3
高速鳴門バス停からJRバスで淡路島を縦断し、舞子までショートカット(2,450円)。
舞子からまた青春18きっぷを使って、大阪駅には夜の8時過ぎに到着しました。早っ!
やっぱりバスは便利だなあ(爆)。早く家に帰ってもあんまり意味ないけど。


おしまい。

*1:本当はこういう記事をスポーツ面に載せてくれるとうれしいんですけどね。

*2:一般人がバクチ好きを褒めて言う表現。

*3:鳴門競艇場のすぐ近くです。高速バスで競艇場を訪問する人にはおなじみですよね。

松本勝明賞

とりあえず前橋競輪場のHP、掲示板にこんなことが書いてました。

手島慶介選手への献花台設置  投稿者:管理者 投稿日:2009/01/27(Tue) 11:37

手島慶介選手のご冥福をお祈りいたします。

去る1月25日に逝去されました、故手島慶介選手への
献花台を1月31日より設置いたします。
(グリーンドーム・館林場外)
記帳も受け付ける予定です。


1夜明けまして、少しずつではありますが事情がわかってきまして
(日刊スポーツの東京・九州版は1面だったそうですね)、
これはあくまで邪推ですけれども、手広い事業も手がけていた手島のこと、
もしかしたら去年の恐慌で、何か投資に失敗でもしたのかなあ、と。
血ヘド吐くほど練習して稼いでも返せないということになっちゃうと、
練習するのもレース走るのも空しいものになっちゃいそうですしね。


でも、「一時は死ぬことすらできなかった」齊藤哲ちゃんは怒ってるだろうなあ。
やっぱり、死んじゃあいかんよ・・・。


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何ごともないように?競輪は今日も、そして明日も行われています。


向日町は名物レース松本勝明賞」
このタイトルだけは普通のS級シリーズとはちょっと別扱いにして、
今年のように特別競輪の裏メンバーで構成、なんてショボイことはしてほしくないんですがね。


ところで、向日町のホームページ、トップを久しぶりに開けてビックリ。
下の方に意外なバナーが並んでいるんです。いつからなんでしょうか?


大津びわこ競輪は当然向日町の兄弟分ですし、
琵琶湖競艇も近隣(しかも向日町と同じく県が主催)ですからまあ解りますけど。
しかしなぜ丸亀と大村???全くもって不思議ですよね。


ちなみに、丸亀競艇のトップページにも向日町のバナーが貼ってあります。
そして大村競艇はトップではなく、リンクのページにバナーが。
競艇関係と大村市関係のリンクがずらり並ぶ中で、なぜか一つだけ競輪、それも遠く離れた向日町!
おもっくそ浮いてます(笑)。


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松本勝明賞2日目は、滝沢正光・内林久徳両氏のトークショーがあったそうです。
さすがに今日お昼の時点で手島関連の詳細な事情は把握できてないでしょうから
亡くなったことに対して明確なコメントはできなかったでしょうけど、
手島で思い出すレースのお話ぐらいはあったかもしれませんね。
やっぱり内林にとっては、05年の宮杯の一次予選の印象が強烈ですかねえ。


なお最終日の明日は、レース冠名になっている松本勝明さんと、
元デイリースポーツの井上和巳氏のトークショーが予定されています。
「近畿競輪の生き字引」井上さんのことですから、幅広い人脈とデイリーの情報網を使って、
ちょっと深く入り込んだ話が聞けるかもしれませんけどね。



1/28(水) 京都向日町競輪S級シリーズ 日本名輪会カップ 第27回松本勝明賞 最終日

12R S級決勝
1 久米 康徳  (京都)  差脚
2 桐山 敬太郎 (神奈川) 先捲
3 西田 雅志  (広島)  差脚
4 山本 佳嗣  (大阪)  差脚
5 中谷  渉  (福岡)  差脚
6 大久保 聡  (鹿児島) 差脚
7 中村 一将  (兵庫)  捲先
8 川村 晃司  (京都)  先捲
9 海野 敦男  (静岡)  差脚
並び想定 746 815 293

※並びは向日町オフィシャルの「アナリスト近藤の推奨車券」を参考にしています。


松本勝明賞は地元京都勢が4連覇中(稲垣→酒井→博幸→稲垣)。
今年は川村と久米が勝ち上がってきたけど、久米にとっては本命視される一将の後ろへ行けないから、
川村の準決突破はありがた迷惑かもね(笑)。
まあでも、このメンバーなら川村の先行が濃厚なので、
一将が桐山と中団争いでもしてくれれば、地元5連覇目を達成するチャンスは十分にあるかな。


家なき子・兵庫の選手にとっては岸和田も奈良も、向日町もみんな地元
少なくとも、一将とか松岡あたりの選手はそう思って走ってもらいたい。
一将の小松島での優勝は目の前で見たけど内容は圧巻。そして昨日今日の内容も合格点。
最終ホーム7番手でも、桐山の仕掛ける前に追いついてしまえれば大丈夫なはず。


佳嗣では千切れそうな不安。
海野が捌いて追走するか、久米が切り替えて続くか。いや久米後位から中谷も。
脚力上位の西田も絡めてこの4人で回すと・・・安いのかなあ。

3連単 7流し→1359BOX

手島が死んだ・・・

今日はいろいろ書くことあったんですけど、すべて吹っ飛び。
呆然とするしかないニュースが飛び込んできました。


昨年末のSSカップでGI初制覇したことよりも、携帯持ち込み事件で干されてから復帰後、
まるで贖罪の旅をするお遍路のように全国各地のS級シリーズを走り回り、
すさまじい気合と脚で優勝を量産していた05年の印象がとても強いです。
神様もそれで彼を許したと思っていたんですが・・・。


そりゃ並みの競輪選手とは全然質の違う、本当に濃密な33年だったと思いますよ。
飯島愛じゃないですけど。でも波乱万丈さにおいては。
たぶんわたくしが90歳まで生きたとしても、
手島慶介のわずか33年の、半分も値打ちがないものになると思いますが、
それでもこんなところで人生の幕を下ろさせると言うのは、余りにも酷でしょ!
正直、「こんな選手死んじまえ!」と言いたくなるような選手、他にいるのにね。


詳しいことはおいおい明らかになってくるんでしょうけれども、
手島には天国でしばらく休んだあと、何年かのちにまたどこかで生を受けて、
競輪選手として生まれ変わってほしいですね。
それが近畿地区だったら、なお良いですけど(微笑)。