手島が死んだ・・・

今日はいろいろ書くことあったんですけど、すべて吹っ飛び。
呆然とするしかないニュースが飛び込んできました。


昨年末のSSカップでGI初制覇したことよりも、携帯持ち込み事件で干されてから復帰後、
まるで贖罪の旅をするお遍路のように全国各地のS級シリーズを走り回り、
すさまじい気合と脚で優勝を量産していた05年の印象がとても強いです。
神様もそれで彼を許したと思っていたんですが・・・。


そりゃ並みの競輪選手とは全然質の違う、本当に濃密な33年だったと思いますよ。
飯島愛じゃないですけど。でも波乱万丈さにおいては。
たぶんわたくしが90歳まで生きたとしても、
手島慶介のわずか33年の、半分も値打ちがないものになると思いますが、
それでもこんなところで人生の幕を下ろさせると言うのは、余りにも酷でしょ!
正直、「こんな選手死んじまえ!」と言いたくなるような選手、他にいるのにね。


詳しいことはおいおい明らかになってくるんでしょうけれども、
手島には天国でしばらく休んだあと、何年かのちにまたどこかで生を受けて、
競輪選手として生まれ変わってほしいですね。
それが近畿地区だったら、なお良いですけど(微笑)。