尼崎女子王座特別連載Vol.3「場内・周辺編」
現時点での神戸市南部の週間予報です。
開会式のある火曜日はごらんの通り、雨模様で肌寒いお天気。
これが真冬なら、とってもつらいところですが、
2月後半〜3月は、こんな天気がわたくしにはベスト!
雨が降ってるので外でレース見れそうです。晴れてたらスタンド室内で見ないと。
しかし、よほどの制度改正がない限り、
未来永劫、女子王座はこの季節に行われるわけですよねえ。
花粉症の選手にとっては、王座獲りには大きなハンデだよなあ・・・。
永井聖美ファンのみなさま、とりあえず今回の入り待ちとか開会式には
花粉撃退グッズ系がええかも知れませんですよ〜。
くれぐれも花粉の飛び散ってるような花束はやめてあげてね。
花粉症患者はこの時季、スギじゃなくて普通の花の花粉見ただけでもムズムズしますので。
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さて、今日は尼崎競艇場内と、その周辺のご案内ですよ〜。
とりあえず、尼崎のオフィシャルから場内案内図を拝借。
(1)入り待ち
わたくし尼崎の入り待ちは1回しかやったことがないのですが(それも混合戦)、
ほぼ例外なく、選手たちは正門(上図の「1」)から入ってくるものと思われます。
ですので、入り待ちしたい方は、月曜日の午前10時前ごろから
正門前のロータリーのところで待機していればいいでしょう。
(2)開会式
「大屋根下特設ステージ」というのは、正門を入ってすぐ奥、
上の図で言えば「7」と「9」と「15」に囲まれている場所あたりのことです。
そもそも「ステージ」といえる代物ではありません。「大屋根下スペース」というのが正解です。
長椅子席がちょっとだけありますが、その前に大勢の人が立ち見すること必至なので、
まず座っていては開会式は見られません。
また、ステージになる場所は客のスペースより低くなっていますが(それもどうかと思いますがw)、
客のスペースには段差がありませんので、後ろで立っている人は背伸びするしかありません。
わずかに、現在立入禁止の棟(図の「7」)の2階に上がる階段の途中までは上がれるので、
遠くからでもいいからイベント一望したい方、望遠レンズの準備が完璧な方はそちらへどうぞ。
先着3名様ぐらいですが。
正直、女子リーグの開会式でも*1かなりの混雑になるので、
来週火曜日の朝はどの程度の混乱になるか、想像も付きません。
お目当ての選手とお話、とかサインもらう、とかはできないと思います
(というか開会式でサインはくれぐれもやめてください!)。
お花やプレゼントを渡し終えたら、「がんばれ!」という程度ですぐ次の人に代わってあげて下さいね。
伝えたいことがあればお手紙で。
なお、司会はまず間違いなく、千葉誠一アナだろうと思いますが、
千葉アナの美声をもってしても訳がわからなくなる音響の劣悪な場所です・・・。
話の内容を聞き取りたい人は、女子王座特設サイトのリプレイで我慢してください(笑)。
(3)浜口親子(3日)、仮面ライダー電王(7日)、山本高広・秋山莉奈(8日)来場イベント
開会式と同じ場所で行われるようです。たぶん開会式ほど混雑はしないんじゃないかと(笑)。
なお、3年前の浜名湖女子王座最終日優出インタビューのときと同様、
開会式にアニマル浜口が乱入する可能性が大いにございますので、
まさみさん、あからさまにイヤな顔しちゃダメですよ今度は(笑)。
わたくし個人的には、浜口京子と長嶋万記のツーショットがちょっと見たいですね。
秋山莉奈さんという人はわたくしちょっとわかりません。
この方目当てのお客さんも来るのかな?
でも去年の多摩川の表彰式でも、小顔で長身美女の浜田翔子さん(当時22歳)より、
顔の大きさが倍で足の長さが半分のオネエサン(当時29歳)のほうが圧倒的に人気でしたし(参照動画)、
たぶん今度の日曜日も、女子競艇ファンの特殊な嗜好(爆)に舌を巻く人が続出するのではと。
(4)勝利選手インタビュー・展開予想
「インフォメーションセンター前特設ステージ」ということになっています。
正門を入ってまっすぐ、上の図の「10」と「12」の間がステージになっているものと思われますが、
もしかすると選手の移動などを考えて、「11」のすぐ横、女子便所の前*2で行われるかもしれません。
この場合はかなり規模の小さいイベントとなるので、
お目当ての選手が1着のときは一目散に駆けつけないと、いい場所が取れないかもしれません。
あくまでわたくしの予想ですが、
司会はたぶんメディアターナーの御大・内田和男アナだと思います
解説は佐藤正子さんでしょうね。今のところ長嶺豊さんの公開解説見たことないし。
(5)レース観戦
「女子競艇ファンの定位置は2マーク側水面前」というのは常識ですが(笑)、
尼崎の場合は特にこの場所に密集することになるでしょう。
なぜなら、尼は日本一ピットが客席に近い!
レース中や展示航走中だけでなく、ピットでの作業をしている選手も
そこそこの望遠カメラを持っていれば容易に撮影できてしまいます。
さらに、客席の2マーク側には小さな公園(上図の「13」)があって、
ここのすべり台のてっぺんが、定員1名の撮影スポットとして有名。
カメラを持ってなくても、常にここには1人客が立っているほど、見晴らしがいいですよ。
いっぽう、1マーク側も捨てたもんではなくて。
11号館(図の「18」)の3階は特別観覧席「エキサイティングルーム」ですが、
2階は一般席になっていますので、ここで1マークの展示気配はチェックできます。
住之江の1マーク側2階席ほど近くはありませんが(あそこは別格)。
なお、尼崎は場内でカメラを使っていても怒られたことはありませんが、
女子王座ともなると人が多くトラブルも起きかねないので、
インフォメーションセンターで予め撮影許可証をもらっておいたほうがいいでしょう。
知る人ぞ知る大穴スポット。
尼崎センタープール前駅から競艇場へ向かう専用通路には小さな窓があって、
そこからですと展示用ピットが目の前に見えますよ。
レース中は競艇場へ向かう途中の客が多く群がっているので、
たまに通気孔から覗いている人も見受けられます(笑)。
(6)多幸焼
尼へ旅打ちに来た人なら食べない人はいない名物「多幸焼」。
地元の人の情報によると、競艇の施行者が尼崎市のときと、伊丹市のときでは、
焼いたり売ったりしているおばちゃんが違うんだそうです!
なので、味も微妙に違うんだとか(笑)。わたしゃ一度も気が付きませんでしたけど。
ちなみに、今回の女子王座は伊丹市開催です。
100円(6個)は舟、200円(12個)は発泡スチロールの皿に出てきます。
何も言わなければおばちゃんが勝手にソースをつけますが、
「しょうゆ!」と言えば醤油を塗ってくれますし、
「何もなし!」と言えばそのまま出してくれます。
三者三様の味が楽しめますので、1日1舟と言わず何度でも食べてちょうだい。
(7)売店・食堂
売店でもおなかの膨れる品はいろいろとありますよ。
やはり人気はフランクフルトでしょうか。1本100円とリーズナブル。
ビールのアテに、多幸焼が飽きたらぜひどうぞ。
腹が膨れると言えば何をおいてもお餅ですよ。
餡こがたっぷり乗ったものと、キナ粉たっぷりのもの。2個で200円です。
餡餅とキナ粉餅が1個ずつ入ったものは、「アベック餅」と言います(笑)。
わたくし、基本的にレース場ではジャンクフード系しか食しませんので、
食堂にどういうメニューがあるのかはイマイチよくわかりません。
スタンド2階の大食堂のほかに、上図の「8」のところにも昔からの食事処があります。
ここでは焼きそばやお好み焼きを買う人が多いですね。
1マーク側、西門へ出るすぐ手前のところには、昔からうどん屋があります。
それなりに流行っています。食べたことないですけど。安くないし。
また、特観にもレストランがあるようです。
ビールは売店各所でサッポロ黒ラベルを販売しています。
記憶があいまいですが、確か樽生と缶の両方があって、ちょっと値段が違っていたような。
(缶ビールは紙コップに移し替えて出てきます。350mlです。)
なぜこの酒呑みのわたくしに記憶が定かでないかというと、
わたしゃ正門を出てすぐ左手の交差点にある自販機で買うからです(笑)。
だって安いし。発泡酒もあるし(←貧乏)。
(8)新聞
競艇場内に、スポーツ新聞および競艇専門紙を発売しているところはなかったと思います。
専門紙は正門を出てすぐ右手、外向前売所の横で売っています。
スポーツ紙はセンタープール前駅の売店(改札の外にあります)で買えます。
専門紙は「競艇ダービー」「競艇ニュース」「競艇研究*3」の3紙。すべて410円です。
ダービーは縦書き、ニュースと研究(この2つは姉妹紙です)は横書き。
客のシェアはダービー6・ニュース2・研究2といったところでしょうか。
ただ、記念レースですとスポーツ紙も内容は充実していますので、
特にコメントとかこぼれ話などが楽しみな人は、スポーツ紙を複数購入するほうがいいでしょう。
おすすめはスポニチの「ピットドキュメント」ですね。
(9)競艇場周辺の食事処・コンビニなど
競艇場周辺には呑み屋さんがたくさんあります(ノミ屋ではありません)。
ただ、一番正門に近く一番派手なお店がありますけど、ここ値段が高いです(笑)。
そこから少し歩いて四つ辻のところに、酒の自販機(前述)と立ち呑み屋がありますよ。
以前なら土屋千明ファンのゆうき。さんのお店を紹介できたんですがね・・・。
センタープール前駅の改札から専用通路に入らず、
まっすぐ階段を降りたところにローソンがあります(酒たばこ・新聞も販売)。
競艇場の正門からですと、ロータリーを左に曲がって徒歩2分です。
さらにそこから阪神電車の高架をくぐり、
国道43号線(上に阪神高速あり)との交差点を対角線に渡ったところに、
複合ショッピング施設「アマドゥ」があります。
下着など日用品の補充にもいいですし、食事もいろいろできます。
買い物や食事をすると駐車場が4時間分無料になりますので、ここに車を停め、
ロッテリアで食料を補充して競艇場へ来るというのも有効な手段じゃないかと思います。
(10)バスバイバイ・出待ち
選手宿舎は立花近辺にあるそうで、もちろん選手は専用バスで往来します。
ただし、尼崎の送迎バスは窓にシールドがあって、中の様子が見えません!
なので最前列の補助席にいる人しか見えないと思いますので、
基本的にはあきらめてください(笑)。
出待ちはほぼ無理と思ったほうがいいでしょうね。
ほぼ全選手、打ち上げ会場に行くと思われますので。バス分乗なら完全に不可能です。
タクシー分乗だとすれば、一瞬はチャンスあるかもしれませんけど、
出てきた選手に押しかけると公道の妨げになりますので、
帰るのを遠巻きに見ておくのが精一杯だと思います。
次回は「お出かけ編」です。