尼崎女子王座特別連載Vol.1「アクセス編」

どうもごぶさた過ぎです。すみません。
まさみさんの浜名湖最終日から1週間以上経っちゃいましたね。
もう次の児島オール女子まで終わろうとしてますし。


大村MB大賞で絶好調だった横西がF2。
その前の下関W優勝戦で寺田と佐々木がF。
そして児島では浅田までがF。
女子王座直前に来て、有力選手が次々にフライング禍に遭っています。
多くの選手が過密日程で戦っている中、本番まで2週間の休みを得て、
その間に左ヒザのケガのケアとプロペラ作りをしっかりと行なってきた(はず)の
永井聖美にとっては、わずかばかりでも追い風は来たかもしれませんね。


さて、今年の女子王座は何と言っても、
わたくしてっていのホームプールである尼崎競艇場での開催。
そこで、遠路はるばる旅打ち&女子選手の応援に来られる方々のために、
ちょっとばかりご案内を書いていきたいと思いますよ。
ちょっとでも参考になれば幸いでございます。


まず、今日は尼崎競艇場へのアクセスについて。

(1)阪神電車
尼崎センタープール前駅下車、専用通路を通って約3分で正門に着きます。
大阪からは「直通特急」「特急」「急行」に乗って尼崎で「普通」に乗り換えます。
ただし、午前中は「急行」がセンタープール前に臨時停車することがありますので、
車内アナウンスでよく確認してください。


阪神梅田⇔センタープール前の片道運賃は230円です。
平日の10〜16時および土休日の終日利用できる「時差回数券」、
土休日の終日のみ利用できる「土・休日割引回数券」のバラ売りは、
大阪駅前第2・第3ビルの地下1・2階に密集している金券ショップで買えます。
「時差」は1枚200円ぐらい、「土休日」は180円ぐらいだったと思います。かなりお得です。


神戸からは、「直通特急」「特急」に乗って西宮で「普通」に乗り換えます。
神戸三宮⇔センタープール前の片道運賃は280円です。
神戸の金券屋事情はよく判りませんが、三宮近辺で回数券のばら売りをしている店はあると思います。

(2)新大阪から
新幹線で新大阪に着いた人は、在来線に乗り換えて大阪駅で降り、
阪神電車に乗り換えて梅田からセンタープル前へ行く方法が一つ。


もう一つの方法は在来線で大阪を通過し、JR神戸線立花駅で下車します。
立花は普通列車ロングシートの電車)しか停車しません。
乗り換えの自信のない人は、「普通西明石行き」に乗ってください。
「新快速」「快速」「普通新三田行き」に乗った人は、尼崎で乗り換えとなります。
「普通新三田行き」は、東西線から来た「普通西明石行き」に向かいのホームで連絡しています。


立花駅からは尼崎競艇場行きの無料バスが出ていますが、
バス乗り場は駅前ロータリーではなく、非常に分かりにくい場所にあります!
初めての人は、駅の改札などで場所を聞いたほうがいいと思います。
競艇新聞持ったオヤジをマークしていれば大丈夫かもしれませんが・・・)


なお、大阪市内までのきっぷをお持ちの方は、
塚本→立花間の170円だけが必要となります。阪神電車利用よりちょっとだけ得かも。

(3)新神戸から
新幹線で新神戸に着いた人は、まず地下鉄でひと駅、三宮まで乗ってください(200円)。
神戸の地理に明るい人ならば、山の手を散策しながら歩いて三宮へ、というのもいいですが(笑)。
新神戸では後ろ寄りに乗るのが便利です。
三宮からは阪神電車に乗って、センタープール前までお越し下さい。

(4)伊丹空港から
決して遠くはないのですが、ルートに悩ましいのがこれ。
阪神尼崎行きのシャトルバスがありますので、尼崎から阪神電車に乗り換えるのが最も便利。
ただし本数が非常に少ないので、空港ですぐに乗れない場合には、
大阪梅田行きのバスに乗って、梅田から阪神電車に乗るほうが早いかもしれません。
また、阪神甲子園行きのシャトルバスに乗り、甲子園から阪神電車に乗る手もあります。
各方面へのバス時刻表はこちらから。


バスが嫌な人は、モノレールで蛍池(ほたるがいけ)まで行き、
阪急宝塚線に乗り換えて梅田まで行く方法もありますが、
モノレールは高いし、遅いのでお勧めしません。
なお、タクシーで空港から競艇場までは5000円ぐらい見ておけばいいでしょうか。

(5)神戸空港から
ポートライナーで三宮まで行き(320円)、阪神電車に乗り換えてください。

(6)関西空港から
尼崎へ行くのに関空を使うのはかなりマニアックですが・・・(笑)。
JRの「関空快速」に乗り、大阪より手前の西九条駅で降りるのがポイント。
西九条から阪神西大阪線に乗り、尼崎まで行くほうが、大阪梅田経由より早いです。
尼崎で阪神本線普通列車に乗り換えてください。
関空→西九条は1160円、西九条→センタープール前は230円です。

(7)車での来場
よくわかりません、すみません。
東からお越しの方は「名神尼崎IC」、西からお越しの方は「中国宝塚IC」、
阪神高速ご利用の方は3号神戸線「尼崎東」(大阪方面から)、
「尼崎西」(神戸方面から)が便利なようです。
駐車場についても全くわかりませんので、他のサイトなどで調べてください(笑)。

(8)開会式に間に合うには?
初日(3月3日)の開会式開始は9時40分、開門は9時30分です。
場所は正門を入ってすぐの大屋根下。
暗くて音響の悪い、しかも奥に幽霊屋敷があって狭いと悪名高い場所です。
それだけに、選手に近いいい位置を確保したいとなると、
少し早めに競艇場に着いておいたほうがいいかもしれません。


どうやら、JR立花駅および阪急塚口駅からの無料送迎バスは、
始発が9時半ということで、間に合いません。
阪急塚口始発、JR立花経由阪神武庫川行きという尼崎市営バス「30系統」の停留所が、
競艇場の前にあります。(塚口発時刻表はこちら、立花発はこちら競艇場前着はこちら)。
なお、立花のバス停はロータリーではなく、JR線路をまたぐ立体交差の上にありますので注意。
というか、立花からならタクシーでも1000円以内で行けますのでそっちが便利かも。


阪神電車で開会式にお越しの方は、
大阪梅田発8時48分発か、9時2分発の直通特急あたり、
神戸三宮発8時27分発の急行(三宮始発)あたりに乗るのがベストでしょう。
なお、朝ラッシュ時は、神戸から大阪方面に向かう優等列車の系統が非常に複雑で、
「特急は停まるが急行は停まらない駅」などあったりしますので、
自信のない人は駅員に最善の経路を尋ねたほうがいいと思います。


明日は「宿泊編」です。



追記)
女子王座初日の3月3日のみ、
JR立花駅9:15および9:20発の臨時無料送迎バスが運行されるそうです
(尼崎競艇場に電話で確認を取りました)。
でも15分の始発で行っても、開会式のいいポジションは取れないかも・・・。