尼崎女子王座特別連載vol.4「お出かけ編」

そういえば、3月ってことは青春18きっぷの適用期間が始まってるんですね。
尼崎競艇場へも18きっぷで来れます。
vol.1の「アクセス編」でそれを書くのを忘れていましたので、ちょっと補足。

青春18きっぷで尼崎競艇場攻略法


(1)JRの最寄り駅は立花駅です。先述の通り無料バスが出ていますが、
バス乗り場はロータリーから少し離れた、かなり見つけにくい場所にあります。
また、初日の開会式のときは始発のバス(9時15分発臨時)でも間に合うか微妙なので、
東から来る人は大阪駅で、西から来る人は三ノ宮駅で、阪神電車に乗り換えることをお勧めします。
立花から競艇場までタクシーを使っても1000円でお釣りがありますが。
東は名古屋、西は糸崎・高松からなら、始発で出れば開会式に間に合います。


(2)ムーンライトながらからの連絡は次の通り。

【平日着】東京23:10→6:52大垣6:57→7:31米原7:46−(新快速)→9:21JR尼崎9:26→9:29立花
【土日着】東京23:10→6:52大垣6:57→7:31米原7:48−(新快速)→9:20JR尼崎9:22→9:25立花

大垣と尼崎では、乗り換えは別のホームになります。跨線橋を渡ってください。
米原駅での乗り換えはとっても寝過ごしやすいので注意(笑)。


ただ、これですと開会式にはわずかに間に合いません!
大阪梅田で阪神電車に乗り換えても、センタープール前着は9時40分になります。
しかたがないので、途中で新幹線を使ってワープしましょう。

米原7:38−(こだま593)→7:58京都8:05→8:35大阪【別途2060円が必要】
阪神梅田8:48−(直通特急)→8:56阪神尼崎8:58→9:01尼崎センタープール前

でもこう考えると、小田原までの料金と新幹線代が余計なので、
18きっぷで開会式に来るメリットはあんまりないかもしれませんね。
むしろ前日の深夜に大阪に着いて、前泊したほうがいいかも。


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さて、今日は女子王座競艇だけじゃ物足りん!」と言う胴欲な方(笑)のための、
旅打ちコンビネーション編です。

(1)他場の競艇
女子王座期間中、住之江はもちろんお休み。
ただし女子王座前検日は「サザンカップ」の優勝日になっていますので、
入り待ちをされた方は、その足で昼から住之江に行けますね。
住之江へは阪神電車で梅田へ行き、地下鉄四つ橋線に乗り換えます。
阪神は後方の車両(神戸寄り)に乗ると、四つ橋線西梅田駅に近いので便利です。


びわこは開催がありません。
女子王座と同時開催中で、比較的近い場と言えば、鳴門タイトル戦ということになります。
尼崎から鳴門へは、センタープール前駅から阪神に乗って西宮で「直通特急」に乗り換え、
山陽電車「舞子公園駅」で降りて、そこから高速バス(30分毎に発車)に乗るのが便利です。
接続が良ければジャスト2時間ぐらい。ハシゴするにはギリギリですが・・・。
車ならば阪神高速神戸線→神戸淡路鳴門道を使えば1時間半ぐらいかな?

(2)岸和田競輪・日本選手権(特設サイトはこちら
たぶんこの開催がなければ、「お出かけ編」は書かなかっただろうと思われます(笑)。
同じ近畿地区で、ビッグレースの完全同時開催。お互い何考えてるんでしょうか・・・。
とりあえず岸和田はわたくしという顧客を一人失ってるので損ですね(微々すぎる)。


尼崎競艇場から岸和田競輪場への移動手段ですが、
阪神で尼崎まで行き、西大阪線に乗り換えて西九条へ。
環状線新今宮まで行き、南海本線「春木駅」が競輪場の最寄り駅となります(駅から徒歩5分)。
春木には「区間急行」「空港急行」が停車します。特急は停まらないので注意。
センタープール前からの所要時間は、1時間半ぐらいです。
車ならば、阪神高速湾岸線を使えば1時間以内で行けるかもしれません。


お目当ての選手が午前中の1回走りだとか、終盤の1回走りだとかで、
ヒマやなあと思われる方は、ぜひハシゴしてみてください(笑)。
なお、岸和田ダービー開催中は、近隣地区の競輪開催はこれ以外にはありません。

(3)園田競馬場
尼崎、と言って忘れちゃいけないのがここ。
甲子園競輪場がなくなったので、尼崎競艇場から最も近いレース場であります。
ただ、競艇場尼崎市の南西・園田競馬場は北東に位置しているので、ちょっと移動は面倒。
車があれば楽勝なんですが・・・。


女子王座期間中の開催は、3日から5日(6日は大井競馬の場外発売)。
4日(水)には、重賞競走第46回六甲盃が行われます。
兵庫の両横綱であるアルドラゴンチャンストウライの名前こそありませんが、
鳴り物入り兵庫県に転入してきたGIホースイイデケンシンをはじめ、
シンボリピレネー・マイエンブレム・ジョイーレなどが出走予定。
2400mの長丁場で争われる一戦です。


競艇場からの移動は、阪急塚口行きの無料バスに乗り、塚口から阪急神戸線で園田へ。
園田駅の改札を出てまっすぐ直進したところから、競馬場行きの無料バスに乗ります。
所要は40分ぐらい見ておけば良いでしょう。
日本一レベルの高いジョッキーたちの迫力満点の追い比べと、
至宝・吉田勝彦アナウンサーの実況を楽しみに、ぜひ一度足を運んでみてください。

(4)阪神競馬場
ええっと・・・やっぱりJRAも一応紹介しといたほうがいいですか?(笑)。
7日(土)にチューリップ賞が行われます。日曜日は珍しく重賞がないですね。


尼崎競艇場からは、阪神電車で今津まで行き、
阪急に乗り換えて仁川まで行くか(途中西宮北口で乗り換えの必要あり)、
無料バスで阪急塚口まで出て、そこから阪急神戸線西宮北口へ、
今津線に乗り換えて仁川へ行く、という2つのルートがあります。
早く行きたい人は阪神電車、安く上げたい人は無料バスを使うのがいいでしょう。

(5)ボートピア梅田
夜もお金を落としたい人はぜひこちらへ(爆)。
女子王座と同日程で常滑企業杯と若松ナイター
4日までは桐生のタイトル戦、そして5日からは蒲郡ナイターが同時発売されます。


ひとくちに「梅田」といっても広いので、行き方がなかなか難しいんですが、
阪神梅田駅を前側(線路の突き当たり)で降りて、梅田の地下街を「泉の広場」に向かって進みます。
泉の広場付近の階段を上がって地上に出たところで、街行く人に
「堂山(どうやま)の交差点はどこですか?」と訊いてください。
競艇の場外発売所・・・」云々と言うよりもたぶん解ってくれると思いますので。


ボートピア梅田の前の道を、東へ2分ほど歩いたところに、
レジャーチャンネルでナイターレース放映をしている定食&居酒屋があります。
料金設定も低く、途中で舟券を買いに抜け出すこともできるので、便利ですよ。


なお、ボートピア神戸新開地は女子王座期間中、ナイター発売がありません。

(6)サテライト阪神&DASHよかわ
いちおう兵庫県なんで、ここの宣伝もしておかないと(笑)。
日本選手権競輪園田競馬も両方打ちたいというマニアックな方は、ぜひこちらへ。


尼崎競艇場からですが・・・遠いなあ(笑)。
JR立花から尼崎まで行き、JR宝塚線丹波路快速に乗り換えて三田駅下車、
駅前ロータリーから出ている専用マイクロバスに乗って約20分です。
競艇場からだと、接続が良ければ1時間半あれば行けるでしょうか。
車なら・・・どのルートが早いのか全然分かりません!


さて、明日は「エンジン編」ですよ。