等々力競技場でうずしお旋風!?
今日の蒲郡は10R以降が一般レースだし、タイガースの試合もないし・・・
ということで、メシ食いながら陸上の日本選手権を見てたわけですが、
今大会の目玉レースだった女子の1万メートル、ものすごい闘いでした!
ハイペースで引っ張る渋井陽子を、福士加代子が残り5周でカマシ先行。
渋井はこれに飛び付き、そしてママさんレーサー・赤羽有紀子が追い上げマーク。
あの展開だと福士が一番つらい立場ですよね。
残り半周で福士がタレて、それからがまた、番手捲り赤羽と追走渋井の壮絶なマッチレース。
最後は渋井の「チョイ差し」が見事に決まりました。
(あれ!?何か競技種目を間違えて説明してますわたくし?)
勝ちタイムはもちろんA標準突破、そして大会記録。
長距離走ではよく、牽制し合って上がりだけの勝負みたいなレースがあってそれはそれでアリですが、
今回のように好タイムで、なおかつ三つ巴のデッドヒートというのは面白かった!
ええものを見せてもらいましたわい。
で、その後の3人の爽快な表情を見ててふと気付いたんですが、
顔というか雰囲気というか何となく・・・。シャベリがうまいことも含め。
じゃあ、赤羽はどうなんだろう?と思って所属クラブのHPを見て、
なぜかアハレンを思い出したてっていでございました(笑)。
いや、がんばれ赤羽選手。打倒うずしお軍団だ!(誤)
9R 予選 永井・安達・中西・廣中・池田紫・五反田
自力で準優進出条件が内から順に3着・2着・4着・1着・当確・3着。
そして当確の紫乃は3着以内で準優1号艇が懸かるという猛烈なサバイバル。
紫乃のピット離れ良く、125・643の並びから、全員が1艇身前後のスタート。
中でも安達がコンマ13のトップスタートだが、これは永井にとって絶好のカベ。
落ち着いて先に回って押し切る。
外を攻めた紫乃は流れ、差した五反田が2番手追走。
1永井聖美−6五反田忍−5池田紫乃 2連単1,070円 3連単2,210円
2コースが気配平凡の安達で助かりました・・・気配上位の選手なら叩かれてましたね。
相変わらず出足〜行き足は厳しい状態が続きます。
4日目はできる限りイン仕様に調整したと思うので、伸びもありません。
さあ、準優勝戦の外枠に向けて、どの足を求めて、どういう調整をしますかね?
6/28(土) 蒲郡ナイター 女子リーグ第4戦 G3夜の女王決定戦 5日目
6R 一般
1 栢場 優子 (栃木)
2 平井 佐緒里 (岡山)
3 岸 恵子 (徳島)
4 永井 聖美 (愛知)
5 池田 紫乃 (長崎)
6 横西 奏恵 (徳島)
進入想定 123・456
ピット離れで遅れそうな選手はいないのでここは枠なり濃厚。
それにしても外の2人は脂っこいわ・・・。
永井はまず先に、紫乃に叩かれないようにしないと。
後半もダッシュ戦濃厚だし、まずはここでいい予行演習ができればね。
それにしても、このレースは冷静に捉えて舟券が難しいなあ。
岸の先手捌きあたりが盲点?それとも栢場の逃げ切り?
10R 準優勝戦
1 池田 紫乃 (長崎)
2 佐々木 裕美 (山口)
3 岩崎 芳美 (徳島)
4 西村 めぐみ (三重)
5 永井 聖美 (愛知)
6 鈴木 成美 (静岡)
進入想定 123・456
紫乃のインってどうも信用しづらいところが・・・。
最近はそれなりに逃げ切ってるし、桐生では現に準優も勝ってるけど。
2コースが佐々木というのも諸刃の剣。
壁にすれば最高だが、伸びられると牙剥いて来るからね。
とにかくここは、できれば外を握りたい強攻派のメンバーが揃っている。
気配的に断然劣勢の永井は、とにかく我慢して最内を差すしか手はなさそう。
あとは、「できるだけ引き波が軽くて乗り越えられますように〜」と祈っときます。