水神祭へ闘魂逃げなるか

SGの開会式はすごいわ〜!
もうね、ここがバクチを開帳してる場所だなんていう雰囲気が全くありませんよ。
たまに普段競艇場でよく見かけるような感じのジイサンはいますけど、ぜんぜん存在感なし。


まず何がすごいか。
客層、男女半々。
こんなん、よそのバクチでは絶対あり得んですよ。
だから、ステージはすぐにこんな感じになっちゃいます。

出場選手、ほぼ全員が花束もらってます。
こんな選手にファンおるん!?っていう選手(誰とはいいませんがw)にも、
ちゃんと熱心な追っかけの方はいらっしゃるようで。


わたくし、競艇のファン投票なんて、一部の組織票は別にして
基本はオッサンやジイサンの投票が主だろうと今日まで思ってたんですが・・・
違うようです、全然。
世間を思い知らされました(笑)。

競輪の開会式や表彰式で選手に花束渡してるなんて光景、今まで一度も見たことないですからねえ。
胴元からもらった花束を強奪しようとする客はよく見かけますけど。
うーん、これなんとかならんもんなんでしょうか。わたくしが女なら絶対競艇行きますよこりゃ。
何とかせんと・・・とは思うんですが、
現存の競輪客の大半は競輪にギャンブルの極地を見出して、勝負事以外に興味ないですからねえ。
伊集院静が今日の笹川賞の開会式視察したらヘド吐くんだろうなあ。気持ちは理解できるけど。

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閑話休題
今日は正直、花買う気なんて全然なかったんですよ。
ところが、周り見渡したら花だらけ
そして、永井聖美目当てでいつもよくいらっしゃる方々の姿が・・・意外に少ない。
東海地区選のときは、あまりの花の多さに同期の選手たちが圧倒されてましたけど、蒲郡だからか。


こうなるとやっぱりね、対抗心沸いてしまいます。とりあえず隣の選手より花が少なかったらイヤだし。
慌てて玄関前に出店していた花屋で適当なもん見繕いまして(かなりボッタクリ)、花束受け渡しゾーンへ。
ここがまた超満員。だから写真も雑なものしか取れてません。



まさみちゃん声上ずってましたけど、いちおう噛まずにしゃべれました(笑)。
そのあと花束ゾーンへ来て、常連客たちを見てやっとホッとした顔つきに。
本当に人がごった返してて、わたくし後ろのほうにいたんですけど、
向こうが気づいてくれまして、お互いに目いっぱい手を伸ばしてようやく花束手渡し完了。
手を伸ばしすぎて、渡した瞬間わたくし後ろ向いてたかもしれません(苦笑)。
とりあえず大きな声で「がんばれよ〜」とだけ言うたんは聞こえた、と思ってますけど。



とりあえず、こんだけもらったようです。



でも周りの選手も負けず劣らずもらってます。江口のオッサンまで花束もらってる・・・。



偶然?笑ってるところが写真に残ってました。
これ、蔭山会長のあいさつのときかなあ?星野がガン飛ばしてます(怖)。


しかしそれにしても、ファン一人一人がめいめい違う選手を応援して、
こういうセレモニーに詰め掛ける、というのはなかなかええことですね。
わたくし正直、もともとバクチ場でのセレモニーというのがあまり好きなほうじゃなく、
どちらかというと(女子王座の開会式も含めて)敬遠してきたほうではあるんですが、
百聞は一見にしかず。マンセー状態になりがちな表彰式よりは雰囲気好きです。


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さて、セレモニーの時間は終わりまして、ステージはいよいよ水面に。
今日、永井聖美が試運転に現れたのは5Rの発売中ぐらいだったと思います。
たぶん誰とも足合わせしないだろうなあと思ってたんですが・・・。
1周目・日高逸子、2周目・岡崎恭裕、3周目・今垣光太郎
これまでなら絶対相手にしてもらえなかったグレートマザーに新進気鋭の大型新人、
そして北陸のスーパースター。なんとも豪華な選手たちと合わせていましたよ。
でも岡崎相手に、1マークでブッ千切られたように見えたのは気のせいでしょうかorz


そしていよいよ、SG初出走のときがやってまいりました。



※上はスタート展示のときのものです。


本番レースは、開会式でのあいさつも含めてこちらでどうぞ!
(アップ職人はわたくしではありません。いつもご苦労様&ありがとうございます)

D
3田口節子−2日高逸子−1横西奏恵  2連単2,360円  3連単6,170円


とりあえず・・・
完走できて良かった〜〜。


わたくし1マークで見てましたから、海野に乗り上げてエンストしたところは目の前。
レースそっちのけで「(エンジン)掛かってくれ!掛かってくれ!」って叫んでました。
何とか再始動→5着でゴールはできましたけど、ひょっとしたらプロペラ壊れたかも・・・。


で、エンジンの状態なんですけど、行き足も伸びも特に見るところはありません。
そして、やむを得ないとはいえ1マーク握ったときに、サイドの掛かりがなかったのは気になります。
素性は決して悪くないエンジンだと思うので、とにかくパワーをつけたいですね。


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レース前に出走表を見ながら、
永井聖美公式サイトの管理人さんがおっしゃるわけですよ。

「こんなの番組屋が半端もの扱いしてるじゃん。
どうせ1号艇のときは地元の選手くっつけて来て前付けさせるように仕組むのよ」

思い出したのは去年の笹川賞でした。
3日目、1号艇に田口節子。5号艇に地元・田中信一郎
田中は当たり前のようにインに入り、そしてFに散りました。結果は節ちゃんの水神祭
今回もそんな番組になっちゃうのかなあ、と不安に思っていたんですが・・・


5/28(水) 平和島競艇 SG第35回笹川賞競走 2日目

1R 予選
1 永井 聖美 (愛知)  かかりはよくない(ボート変更21→61)
2 長田 頼宗 (神奈川) 出足、伸びと弱く・・・
3 山口 剛  (広島)  少しずつよくなり
4 金子 良昭 (静岡)  行き足きて足いい(初日Fで賞典除外
5 田頭 実  (福岡)  レースで回ってなく・・・
6 山本 隆幸 (兵庫)  全体によくなく・・・

進入想定 1234・56

どうよこのメンバー
これが後述する7Rで1号艇なら勝てる気しないけど。
進入を考える上で最大のキーマン・金子はピット離れ普通。しかも賞典除外
田頭の出方も気にはなるけど、長田・山口の両新鋭が枠を主張すればガード役になるし、
すんなり引けば、金子も田頭も2・3コースで折り合える。
これならば永井のイン、案外深いインにはならないかも。


とにかく、現時点で永井がSGで1勝できるとすれば(恵まれ以外は)逃げしかない。
2日目の朝イチならそれは叶ってもおかしくない。
本人もそれはよくわかっているはず。
ペラは壊れたかもしれないし、朝なのでエンジン調整の時間もない。ボート変更も気になる。
それでも、これ以上の好機はおそらく来年以降も含めて二度とない。
他の選手より2日早い、乾坤一擲の大勝負だ!

7R 予選
1 辻 栄蔵  (広島) 回転が欲しいよね
2 高橋 勲 (神奈川) 雰囲気は出てきた
3 烏野 賢太 (徳島) 出足などよくない
4 岡崎 恭裕 (福岡) (初日)前半は乗れなく・・・
5 永井 聖美 (愛知) かかりはよくない
6 松井 繁  (大阪) 悪いところ見当たらず

進入想定 1236・45

こんなメンバーで走る日が来たか〜(笑)。それしか言いようがないなあ。
6コースだから見せ場を作れというのもかなり難しい話だけど、
まあ、1マークの入り口までは希望が続くように、がんばってちょうだい!
もし勝ったら、一眼レフでも買おうかなあ・・・(爆)。