立川・船橋・市原遠征記 Vol.6 「こんな場所大阪にあったら自己破産確定」

首はおかげさまで多少なりともマシになりました。
なんか首の痛みが背筋のほうへ移行しただけ、というような気もしますが。


で問題の、青春18きっぷあと1日分。
さすがに夜行バスは厳しいと思われる(そもそも予約取ってない)ので、
第1案どおり小松島競輪に、大阪から鉄道で行くという、
物好きとしか言いようのない方法で訪問したいと思います。
バスなら片道3時間かからないのに、鉄だと6時間。アホやねえ。


それにしても、若松の優勝戦メンバー、塩辛すぎ(笑)。
徳島からの帰りにバスでミニボートピア洲本へ行こうかなとも企んでましたけど、
さすがにこの6人じゃ行く気にはならないなあ。
みっちゃんもアキエもしっかりしろよ〜。


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それはさておき。
まだ1月7日8日のおはなしをやっておりますです。関東旅打ち日記。
第1回第2回第3回第4回第5回はそれぞれのリンクをどうぞ。


競馬ブックを紛失して、船橋競馬を打つ気がちょっと失せてしまったわたくし。
巡礼条件だけは達成したので、いち早く競馬場をあとにしまして、
南船橋駅から京葉線蘇我へ、ここで内房線に乗り換えて、
2駅目の八幡宿駅というところで下車しました。
目的地の名前がなければ、ここが何県何市なのかも皆目わからない場所。


こんな駅で、目的地合うてるんかなあ?とちょっと不安になりましたが、
その心配はありませんでした。
駅のホームから見える看板にデカデカと

競艇も競輪も打てる場外発売所。
ひと昔前なら西成のノミ屋ぐらいしかこんな場所はなかったと思いますけど、
今ではこういう複合場外施設も少しずつ増えてきました。
われらがサテライト阪神も、昨年から園田・姫路競馬の場外を始めたのも記憶に新しい。


しかしここの「ボートピア・サテライト市原」の恐ろしいところは・・・
競艇も競輪も最大4場同時発売が可能。
ということは、1日最大8場。全場で12R制のレースを行なっているとすれば、
1日で96レース発売という凄惨な(笑)バクチ場。
1レース100円1点買いでも1日で万札1枚飛んでいく計算ですよこりゃ。
本当にこんな場所が大阪市内になくて良かったですよ。あったらわたくし死んでます(笑)。


しかしこういうのも一度は体験しておかなくては!
ということで、わざわざ船橋から足を伸ばしてやってきた、というわけ。
ちょうど、この日は尼崎オール女子の準優日だし、和歌山記念の初日ということで、
やっぱり近畿のレースファンとしてもそのへんがちょっと気になっていましたので。


駅前でウロウロしていると、無料送迎バスが行ってしまったので、
しかたなくテクテク、歩いてBP/S市原を目指すことにしました。
15分近く歩きまして。

到着。
もともとボートピアとして建てられたのを、サテライトが一部屋間借りしているわけで、
サテライトの入口は隅っこのほうにあります。
ただし、中はイケイケになっておりますので、掛け持ち打ちは可能。


上の全景を見てわかるとおり、かなり売場面積の広い館内。
ですからもちろんBP梅田のような「タコ部屋」状態ではありませんが、
それでもなかなか盛況と思える客の入りでした。
そして、サテライトのほうはまさしく一部屋だけの間借りですので、こちらはかなりの人口密度。
喫煙ブースはそれなりに広くて、テレビもオッズモニターも設置されているようでした。


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この日の発売は

ボートピア競艇)】
平和島(最終日)・多摩川(最終日)・尼崎(女子戦5日目)・若松ナイター(最終日)
【サテライト(競輪)】
和歌山(記念初日)・平塚(Sシ初日)・四日市ナイター(Sシ初日)

という7場発売。和歌山記念は11R制ですので最大83レース、ということになります。これ、
全レース購入したチャレンジャーには粗品進呈
というような企画でもやってほしいところですよねえ。


わたくしがこの施設に着いたのは3時過ぎ。
ちょうど尼崎オール女子の、準優最初のレースが始まる時間でした*1
つづく11Rの展示を見て、すぐに2階のサテライトへ移動しますと、
和歌山では初日特選、松岡健介が頑張って逃げてるケツを、古原勝己が千切れてました。ドアホ。


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とりあえず、何でもいいから競艇も競輪も最低一つは当てて、巡礼条件を達成しないと。
まず気になるのは尼崎です。
場内には、こんなものが貼ってありました。

ををを、これは関西版の新聞紙面のコピーですやん。しかもなぜかデイリー(笑)。
しかもさらに、BP市原のポイントカードを付けに来た人は、
その場で「競艇ニュース」の1面(準優3レース)のコピーをもらっていました。
ちなみに、尼崎でも発売しているその「ニュース」紙、1部丸ごとの販売もしていまして、
東京の価格に合わせて?1部500円での販売でした(関西では定価410円)。
90円ボッタクってます(笑)。


ちなみにわたくし、最終12レース

ボートピア市原、無事に巡礼を達成できました。
あーちゃんありがとう。


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ボートピアは1階と2階があって、2階席はオープンスペースの特観席(500円)。
1人に1台テレビ付きですし*2、すぐ隣がサテライトですので、
競艇と競輪両方をなるたけ快適に打ちたいという人にはお奨めですね。
競艇だけ打ちたい人にとっては、後ろをわたくしのような両刀使いの客がうごめいていて目障りかも。


なお、1階・2階にたくさん設置されている大型テレビは平和島多摩川を映していて、
尼崎のレースは1階の、頭上に架かった小さなテレビでのみの放映でした。
もちろん夜は全画面、若松を放映。


いっぽう、サテライトの大型テレビのほうは、スピードチャンネルの垂れ流し。
昨日立川で見た工藤わこが、今日は和歌山にいるんですよねえ。忙しいなあ。
平塚のほうは、久保千代志が解説をしておりました。


わたくしはとにかく尼と和歌山がメインですから、1階と2階をせわしなく往復。
汗出る、っちゅうねん。
和歌山のほうは結局2レース打ってどっちもダメでしたが、

平塚の初日特選で元返し程度の的中。竹内が突っ込んでりゃ万車券だったのになあ。
とりあえず、サテライト市原もどうにか巡礼達成です。


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昼のレースの最終が終わりまして、ボートピアもサテライトも客の多くが帰り、
どことはなしに一息ついた、という雰囲気。
わたくしもちょっと外出してみることにしました。おなかが空いてきたしね。


すると、建物の目の前に・・・

千葉県にまで来て王将かい!!(笑)


ビール呑みながら、ナイターの四日市/若松の検討をしてたのは言うまでもございません、ハイ。
どこでバクチしても、一向に変わり映えのせん男ですなあ・・・。


で、その検討の結果はと申しますと、

若松競艇・・・優勝戦だけ押さえ的中(当然トータルマイナス)
四日市競輪・・・ノーホーラ

ダメだこりゃorz
結局来たときよりもだいぶんお金を減らして、この日のバクチは終了となりました。


送迎バスで八幡宿に戻り、そこから内房線総武快速で品川へ。
ちょっと時間が余ったので、駅ナカの居酒屋でボッタクられて(参照)、
ムーンライトながらで関東をあとにしました。
さすがに疲労が溜まっていたと見えて、酒をけっこう買い込んだのに、
ちょっと呑んだだけでいつの間にやら夢の中でありました・・・。


あとちょっとだけつづく。

*1:尼は他場に比べて極端に最終レースの発走時刻が早いのです。

*2:基本は競艇と地上波テレビのみ、ビッグレースのみ競輪も見れるそうです。