近松賞優勝戦

今回の近松賞、事故が続出しました。
この1週間はとにかく強烈な冬型の天気でしたからねえ。
記念レーサーでもこれぐらいスタート届かないの?と思うレースばっかり。
その代わり、コーナーでの争いは熾烈を極めて、
最内を差したと思った舟が、ターンマークに激突するレースがワンサカ。
今日のカマギーでも、「お前はアルカイダか」とツッコミたくなる自爆でした。
一般戦と違ってスピードが違いすぎるからああいう事故が起こるのかな?


あまりにも今節は気温が低すぎて、お年寄りの多いバクチ業界はどこも売上げが大変だと思いますけど
(大宮なんかも大変なんじゃないでしょうか。唐津は吹雪の中でレースやってたみたいですね)、
とりあえず明日は尼崎の最終日。
ここ数年、近松賞の最終日は震災の日・1月17日に行なってたような気がするんですけど、
今年は土曜日ということで、JRAとの競合を避けたのかなあ?

しかしやっぱりこの時期になると、いろいろ思い出すもんですね。
あれからもう14年ですか・・・小学生は誰も震災を知らんという年代になったんですね。

1/16(金) 尼崎競艇開設56周年記念 GI近松賞 最終日
※暮れの女子リーグ・正月のオール女子で、当該エンジンに乗った選手を参考として挙げておきます。

12R 優勝戦

1 田村 隆信  (徳島) 機 4(過去3節出場なし)
2 田中 信一郎 (大阪)  47(梅崎恵美→濱村美鹿子)
3 吉田 弘文  (福岡)  46(過去3節出場なし)
4 吉川 元浩  (兵庫)  52(三松直美→福島陽子)
5 池田 浩二  (愛知)  59(木村沙友希→西村歩
6 原田 幸哉  (愛知)   7(片岡恵里→谷川里江)

進入想定 123・456


まあ優勝は田村で揺るぎないだろうねえ。
おったまげたのが4日目の後半。
6コースからスタート決めて、一気に絞って攻めましたが、イン市川の猛反発に遭って捲り不発・・・
と思いきや!いつの間にやら差しにチェンジしてあっという間に突き抜けていた。
あんな角度のターンがどうやったらできるのやら。
ここしばらく実戦に現れていなかった4号機だけど、温水パイプが付いても変わらずメーカー機。
女子王座でも一つの目玉エンジンになりそうな感じがする。


外枠の愛知両者のエンジンが興味をそそる。
59号機、木村・西村ともに上位級の足。年末レースでは廣瀬将亨が優勝している。
間違いなく温水パイプが付いてから一変したモーター。勝率は大したことないが、ジョーカー的存在か。
そして7号機。片岡恵里が転覆してから、谷川里江も仕上げることができず苦労していたエンジン。
原田の手に掛かればあっさりと、片岡が乗っていたころの抜群足に戻ってしまった。
間違っても28%のエンジンじゃないよこれ。女子王座も特注。


信一郎とゲンコーは腕だけで勝ち上がってきた印象。
吉田弘文も展開を突く足は十分にある、と言った程度の気配かな。


とにかくヒモ・3着争いに集中したいメンバーだけど、明日の気象条件も気になる。
向かい風が穏やかならばカマシがスタート届かせてきて脅威だが、
あまり風が強くなってしまうと、いくらなんでも外からじゃスタート届かない。
難しいから適当予想で、地元兵庫大阪から1人愛知から1人舟券に絡めとこうかな。
いずれにしろ田村のアタマじゃ4点ぐらいしか買えそうにないからね。

3連単
(向かい風が穏やかなとき)1→56→24
(向かい風がきついとき) 1→24→56