値打ちのある優出をめざして


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そういえば、蒲郡の例の浪花節審判コール、復活したんですね。
ボートピア梅田で蒲のレースを打ってますと、
ファンファーレが鳴ってから音声が入ったり、
ナイター併売で同時発走のときなんかは実況放送まで切られたりしますので、
あの「第○レ〜ス、くゎ〜いし!」
っていうコールがなかなか聴けないんですよね。
やっぱりあれがないと、蒲を打ってるんだという実感がなかなか湧きません。



11/2(日) 蒲郡競艇 日本財団会長杯 3日目

5R 予選  中里優・矢後剛・鈴木孝・森仁・永井・雨宮昌
枠なり3対3から、ダッシュの3人が好スタート。
中でもいち早く飛び出したのが永井だったが、大きくアジャストしてコンマ04。
全速で02を決めた外の雨宮に叩かれて凡退。
その間に矢後が力強く先捲りから抜け出す。
永井は2マーク、前の競りの間隙を突き3番手に浮上、
3周2マーク鈴木に差し込まれたが、どうにかこうにか微差先着。
矢後剛−6雨宮昌一−5永井聖美  2連単420円  3連単930円

12R 一般記者特選  澤大・永井・東本勝・山本修・池上裕・小黒竜
澤が外に出てあとは枠通りの3対3。
大外から澤がトップスタートで絞って出たが、カドから強烈に伸びた池上が猛抵抗しつつの一撃。
永井は叩かれて何もできず5着。東本が小回り差して2番手浮上。
池上裕次−3東本勝利−6小黒竜吾  2連単2,830円  3連単22,490円


前半はアジャストして大正解。そのまま突っ込んだら終わってましたね(笑)。
まあでも、道中の競り合いになると体力的に分が悪いと分かってますから、
そのぶんスタート勝負で何とか抜け出してやろうという意気込みは伝わってきます。


逆に後半のイン戦はスタート無理せず。あれでは今の状態で逃げ切るのは絶対ムリですね。
現状ではインよりも、展開を見てレースできる外のレースのほうが、
いい着順が取れそうな気がします。



11/3(月祝) 蒲郡ナイター競艇 日本財団会長杯争奪戦 4日目

4R 一般
1 清水 紀克 (愛知) 
2 上平 真二 (広島) 
3 齊藤 仁  (福岡) 
4 永井 聖美 (愛知) 
5 澤 大介  (三重) 
6 木村 義雄 (長崎) 
進入想定 123・465

予選落ちは沢だけというハイレベルな一般レース。もちろん、その沢だって常に一発は秘める。
「どちらかというと伸び型」の永井にとっても、このカドは魅力一杯。
ただ、今のヒザの状態で、沢の絞り込みにまともに抵抗できるかは・・・。
勝率をあまり落としたくないから、それなりにはまとめて欲しいけどね。


11R 準優勝戦
1 矢後 剛  (東京)
2 雨宮 昌一 (神奈川)
3 永井 聖美 (愛知)
4 山本 兼士 (大阪)
5 板谷 茂樹 (岡山)
6 池上 裕次 (埼玉)
進入想定 123・456

矢後の前半戦は進入固定の4コース。たぶんチルトはハネないか。
それならばセッティング変換のミスもないだけに、波乱の要素は少ない。
問題は池上の動き。今節は枠なりで走っているが、
準優の勝負となれば思い切って動いてくる可能性はじゅうぶん。
池上が動けば板谷も連動するだろうから、永井・山本の83期コンビはどうするか?


永井は枠にこだわるよりも、できるだけ負担の少ない位置から攻めたほうが良さそう。
6コース単騎カマシとかでも面白いかもね。もちろん、誰も来なければ枠なりでいい。
とにかく、どのコースでもスタートだけは決められるように準備しておきたい。
今の苦境で、それでも優出に乗れたならものすごく自信が付くと思うし、がんばって。


ちなみに明日は園田から梅田に戻って、東通りの居酒屋でJLC見ながら応援の予定です。