弥彦競輪・すぴRits見学顛末記Vol.2「聖俗の相交わる村」

野球のシーズンが終了し、
夜が暇になったなあ、久々にナイター競艇でも打ちに行こうかなあ
なんて思ってましたら、住之江も明日からの開催で今年のナイター納め
ゲンコーを筆頭として、豪華絢爛たるメンバーが揃いましたが、
揃いすぎたばっかりに逆に手が出しづらいかも。


来週末は蒲郡のナイターで、いよいよ永井聖美が復帰・・・かな?
リハビリにかなり苦労した様子ですけど、
大目標である地元常滑の女子リーグの前に、さすがに一叩きしておきたいですしね。
ところで、蒲郡の入り待ちって何時ごろ行けばいいんだろ?(行くんかい!)


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閑話休題
弥彦遠征日記の続きです。
前回はこちら。まだ燕三条駅の周りをウロチョロしただけですが。


三条競馬場跡地に程近いガストで朝食を摂り、再び燕三条駅に引き返したわたくしは、
弥彦までのきっぷを買い求め、弥彦線のホームへ。



新幹線の停車駅だと言うのに、在来線側は無人駅扱い(笑)
2両編成の電車は通勤通学の客で満員でした。しかし10分ちょっとで吉田駅に。



ここで弥彦行きに乗り換え。こちらは同じ2両編成で、客は2人・・・。



吉田駅を出てすぐ、弥彦神社大鳥居が見えてきました。
特に由緒あるものではなく、上越新幹線開通を記念してこしらえたのだとか。



弥彦駅は寺社作り、小さいけどなかなか立派な建物です。
ここには写ってませんが、すぐ脇に神社によくある手水舎があります。



駅前の観光パンフレットに紛れて、「競輪入門」が!
さすがは日本で唯一の「競輪打ちに来たと言えば歓迎してくれる場所」(笑)。


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まだまだ朝早いので、お散歩がてら弥彦神社へお参りすることにしました。



15分ぐらい歩いて、鳥居の前に到着。
入ったらすぐに「蜂に注意!」の立て看板がありました。


こういう神聖な場所では、ついつい辻占見徳というのをやってしまいますが、
「蜂に注意」と出ましたか今日は。
どうやら8番車が突っ込んできて大穴が開きそうな予感がします。
もし八谷誠賢が出走してたら間違いなく狙い目だったはずだな・・・。


本殿で参拝を済ませまして、別の方角から境内を出ましたら、そこは図らずも

競輪場の2コーナー側でした。
通用口のような小さい入場門があって、何と無料開放!


さらに少し歩いて、2センター側に行ってみますと

正門、完璧に開けっぴろげですやん・・・。
ガードマンに尋ねたら、10時までは好きに入っていいんですと。
何とのどかな(笑)。
都会でこんなことやったら、どっかで火の手が上がりそうで怖いです(オイ)。


というわけで、練習をしばし見せてもらいました。
出走表があったら、選手の番号見て誰が走ってるか照合できたんですけど。


この時間帯、入場門からは車券売り&お茶汲みのオバチャンが続々入ってきます。
するとそこに、どう見ても穴場にはいてないやろ!と思われる、
若い女性3人がスーツケースを持って入場。
たぶんこの3人、
今回の弥彦訪問の目的の一つであるすぴRitsのメンバーの方だったんでしょうねえ。
とっさのことで顔は見えなかったんですが、関係者の控室らしいところに入っていきました。
もっとも、顔を見てもすぴRitsかどうかはわたくしには判らないんですけどね。


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まだまだ第1Rの地乗りまでは時間があるということで、
かねてからチェックしていた、競輪場近くの入浴施設に行ってみることに。
そう、わたしゃ前の日の昼から乗り物に乗りっぱなしで、風呂入ってなかったのでね。
山肌の道をテクテクと登りまして、そろそろ汗が出てきたかなと思ったときに、



その建物はありました。本来は旅館を営んでおられる「森のいずみ」



この人とは関係ありません・・・。



建物の前からは、広大な越後平野が一望できます。
反対側は弥彦の山々。はやくも山頂付近の木々は赤く色づき始めていました。


弥彦観光協会のHPには「入浴料600円」とあったのでそのつもりで行ったのですが、
何とも幸運なことに



ををを、ラッキー!(この日は10月16日)
ということで、さっそく入らせてもらいました。
大浴場は途中まで完全貸切状態
あとでおじいさんが一人入ってこられましたが、結局最後まで2人だけでした。


弥彦には温泉がありますが、ここはそうではないらしく、
露天風呂には湯の花を入れるなどして工夫していました。
かなりぬるめのお風呂(前回の東京の「燕湯」とは違いが歴然)でしたが、
汗ばむほどの陽気な午前中でしたので、これでもじゅうぶん。
260円の値打ちはじゅうぶんです。600円だと・・・ちょっと高いかも。


しっかりと旅の垢を落として、新しい服に着替えまして、
いよいよ本格的に、弥彦競輪場へGO!
つづく。



お風呂から競輪場へ行くまでの民家の物干し。
さりげなくおらが村の観光スポットをアピール中(笑)。