くたばれ賞味期限



さっき、平成紅梅亭の2日目(参照)が終わりまして、
余韻に浸りながらデスクで呑んでるてっていでございます。
銭がないのでねえ、好きなバーボンを買うてると干上がってしまいますので、
トリスウイスキー(2.7リットルで1700円ぐらい)という、
コストパフォーマンス的にこれ以上ないという*1酒を湯で割って、
ポッカレモン垂らして呑んでおりますです。


紅梅亭、2日で落語・講談合わせて10席楽しませてもらいました。
東京からいらした、神田山陽先生の「谷風情け相撲」がなかなか面白かった!
講釈、ことに東京の講釈なんてなかなかタダで見せてもらえるもんではないのでねえ。
貴重な機会でした。


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で、現実に戻りますけど、酒のアテっちゅうもんもなかなか困りますよね。
きのうのざこば師匠の「首提灯」ではないですけど、
豆のこぼれたんやら、紅ショウガやら鷹の爪やら、
そんなもんが屋台ならともかく、家の中に都合よくあるわけではありませんので
(確かに紅ショウガは冷蔵庫の中にありますけどね)、


やっぱり家の中にあるもんで、勝手に食ってもオフクロに怒られないもの、
んで腹が減ってなくても食えるもの(インスタントラーメンはこの時点で除外)。
そうなるとやっぱりね、一番手っ取り早いのは納豆なんですなあ。


上の写真で判るとおり、この納豆、賞味期限がとっくの昔に過ぎてます。
でも、納豆は腐りましぇん!ボクは死にましぇん!(古)
そうです、納豆は発酵食品、決して腐らないんです。
いやもう既に腐ってるといえば確かにそうなんですけどね。


でもそれが、賞味期限を過ぎさせてる理由じゃないんです。
大阪の納豆は、漬かりが浅い!!
スーパーで買ってきてすぐの納豆を開けて食っても、頼りないこと。
味わいはない、粘り気はない、嫌らしい甘さだけがある。
たまに「甘納豆かしらん?」と思うような、辛党に合わん納豆がありますわ。
これでは酒なんて呑めんっちゅうので、恥ずかしながらわたくし、
納豆食いたいなあと思ったら、最低2週間前に買わんならん。


まあ、発泡スチロールの椀の中で熟成が進むかどうか、ようわかりませんけど、
賞味期限から過ぎて1週間は経たないと、美味い納豆にはならないのよね。
だから上の写真の納豆、そろそろ食べごろです!


もっともっと、熟成が進んだらさらに美味くなるかもしれない?
まあそうなんやけどねえ。
無理なんよ。


それまで、食わんと置いとくのは、待てん(笑)。

*1:アルコール分に直せばおそらくこの酒が一番安いかと。アルコール度数37%なんでねえ。