カープに負けるのはオカボンの秘策かも!?

甲子園球場は今年も9月末にて強制終了。
したがって、雨で流れた読売戦の追加が10月1日に、スカイマークで開催されます。
オリックスが間違ってクライマックスの権利を取ってしまうかもしれない、ということで、
阪神クライマックスシリーズも、スカイマークで行なわれる可能性が濃厚。


昨日、永井聖美ファンの中日ファンと呑んでまして、
「落合はシーズンを捨ててクライマックスを取りに来てる」という熱弁を聞いたのですが、
全く意に介さなくて良いと思います。
シーズンを棒に振ってる時点でモチベーションが絶対落ちるもんだし。
そもそも「3位に入れるかどうかすら判らん状態で何言うてんの?」って感じ。


カープに最近やたら相性悪いのが気にはなるけど、
基本的にはクライマックスシリーズの相手は読売一本に絞って差し支えなさそう。
そういう意味で、9月末時点での優勝争い状況やチーム状態に関わらず、
10月1日の試合だけは、絶対にいい勝ち方をしてほしいところ。


9/12(金) 甲子園 対広島21回戦


広島  040 000 000  4
―――――――――――――――――――
阪神  000 000 000  0


勝 斉藤  負 安藤(12−7)
HR キダゴ

9/13(土) 同22回戦


広島  000 000 000 0  0
―――――――――――――――――――――
阪神  000 000 000 1  1


勝 藤川(7−1)  負 梅津

9/14(日) 同23回戦


広島  001 200 000  3
―――――――――――――――――――
阪神  100 000 000  1


勝 上野  S 永川  負 金村(0−5)


うーん、3試合続けて、というか今週6試合、何の収穫もなし。
1戦目、2回表に捕手の石原にエンドラン決められたのがとにかく最悪。
矢野にしてもそうだけど、キャッチャーに先制点とか勝ち越し点を取られるのは絶対にダメ。
その後守りに弾みがついちゃうからね。
まあ、阿部だけは打って当たり前の選手なのでこの限りではないけど。


だからそういう意味で、矢野が今週3度お立ち台に立ったけど、
やっぱり最終回じゃなくて、試合の途中で打たないと盛り上がりに欠ける。
それだけに、今日の6回裏の凡退は非常に痛かった。


ただ、ピッチャーに関しては、もうわずかだけ粘って欲しいという願望はあるけど、
平均点前後のピッチングはできている。
渡辺もようやく復調のきっかけをつかんだし、アッチは絶好調キープ。
球児も今年は不安なくクライマックスシリーズを迎えられそうだ。


どうしようもない状態なのが打つほう。
もっとも、今の調子がこのまま続くはずがないので、
読売に追い抜かれない程度に粘って、浮上のチャンスをつかむしかない。


金本の状態が落ちているのが心配だけど、これは日にち薬で治るはず。
それ以上につらいのがリン。せっかく秋の逆浜風が吹いているのに、
鋭い当たりすら打ててない現状では厳しい。
本来ならファームで調整したほうが良いようにも思うけど、
エスタンももうあまり試合が残ってないから、難しいところやね。


まあ、このどん底の状態で、9連戦の中盤までを4勝2敗で耐えたのは良しとしたい。
落合は落合でいろいろ秘策を練ってるみたいだけど、
オカボンはオカボンで策士。中日を殺すためなら何でもやるよ。


何なら、明日からのナゴドで散々にシバキ倒して、
「最近ウチが広島に負けてるのは、中日を4位に突き落とすための策略じゃ!」
とでも言ってやろうかな?(笑)