あれがほんとの「ハッピーターン」

広島駅前から路面電車で、1時間半近く掛けて宮島口へ。
そこからJRの船で

宮島へ行ってみました。


大鳥居ってコンクリでも石でもなく、生木なんですね。


鳥居をくぐれば、そこは競艇場!?


厳島神社では、摂社ふくめてあちこちの拝殿でまさみちゃんの無事故・優勝、
そしてついでにわたくしのおさいふのことをお願いしておきました。


100円払っておみくじを引きますと、吉でした。
「上つかたには良し。下々のものにはさにあらず」
ということで、A1レーサーのまさみちゃんはですが下層階級のわたくしには
というまことにおめでたい卦がでましたとさorz


宮島名物の鹿です。ディアーではありません。


まだ足元もおぼつかない仔鹿。


帰りは松大汽船で宮島口に戻りました。


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まだちょっと早かったのですが、10時前には競艇場の玄関へ。
同業者の方々と合流しまして、なぜか一杯引っ掛けながら開門を待って、
そして、お出迎えサービスで出てきたまさみちゃんに一声掛けまして、


ハッピーターンをもらって(笑)バイバイ。


ところで、その玄関に飾ってあったのは

各選手が短冊に願い事を書いた、七夕の笹でした。
みんな当然のように本業のこと書いてますが、
栢場優子だけ明らかに違うこと書いてるなあ(いかにも彼女らしいですけど)。


で、われらが永井聖美はといいますと・・・

おや?何か変な予感がするぞ・・・


やっぱり(笑)。
読めんがな〜!
つーか紫の紙に赤のマジックで書いたら読みにくいことぐらい、小学生でもわかるやんかいさ〜!
まあ、お客さんに「誰が何て書いてるの?」と思わせて、
近づいて見ていただくためにわざとそうしてるのなら策士やけどねえ(笑)。


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さて、わたくしのほうはというと、朝方からけっこう呑んでたこともありまして、
集中力のカケラもないまま舟券を外し続け、いよいよ優勝戦のスタート展示。
ピット離れに大差はなく、外の選手が動くこともなく、淡々と枠なりに並んで終了。
そして・・・


7/8(火) 宮島競艇オール女子 第6回宮島プリンセスカップ 最終日

12R 優勝戦  海野・池田姉・松本・永井・吉原・山川
枠なり3対3から、イン海野が早いスタート。
そのまま先に回って押し切ったが、わずか+01でFコール。
「早いと思って助走で2回落とした」永井はカドからスタートで後手、
さらに5コース吉原に強烈に伸びられて叩かれる。そこから内を小回りでしのいで4番手。
2マーク、1番差しから先頭に出たアケミが先に回ったが流れ、
外の松本・吉原を制して先に差した永井が追いつき、2周1Mアケミを張って回って逆転。


優勝 4永井 聖美  (愛知)  通算V6・今年V3
2着 2池田 明美  (静岡)  2連単740円
3着 6山川 美由紀 (香川)  3連単1,330円(返還1)


2回放ってコンマ18なら、まあ1マークのあの展開は仕方ないですね。
全速で行ってれば危なかったと思います。
それにしても、1マークの引き波の中からのターンと言い、
2マーク鮮やかに差し込んだターンと言い、アケミを突き放した2周1Mもそうですが、
いつの間にやらエグイ回り足になっていましたね!驚きました。
もちろんF退きに加えて、2マークのアケミのターンミス(足落ち?)というツキもありましたけど、
年間5回も6回も優勝しようと思ったら、こういうラッキーもないとねえ。
というか、出待ちで出てきた本人は、ラッキーって顔してませんでしたけどね。
自分のスタート勘と、エンジン力に自信があったんだと思います。


ちなみに、表彰式とか優勝インタビューは行われませんでした(泣)。
あとで本人に聞きましたけど、別にピットでささやかなセレモニーが行われたわけでもなく、
いつもどおりにエンジンを格納してハイおしまい(苦笑)。
もっともそれ以前に、ピット内がどんよりした空気になってたみたいですけど。
そりゃそうだよねえ。胴元のみなさんもつらいよねえ・・・。
なお、わたくしももちろん海野絡みの舟券が主体だったので、取りガミになりました。
2着・3着がド安めでしたしねえ。


同期のさくらさんと2人で帰るのを見送った後、
広島駅近くの川べりのベンチで甲子園のゲームをラジオで聴き届け(広島でTV中継なかったので)、
JRの夜行バス(3列シートで毛布付き、行きの格安バスとは桁違いに豪華)で
大阪まで帰ってきましたとさ。
おしまい。

永井聖美選手の今節の成績は、153213211 準2 優1
08年年間成績は 6.84
09年前期級別審査勝率は 7.00

今期勝率が7点台になりました!
タダのA1選手と、7点持ちのA1選手じゃ全然格が違いますし、
これぐらいの勝率をキープしておけば、いずれ記念レースにも呼んでもらえるかもしれません。
次回からしばらく減音モーターの開催が続きますけど、
耐えるところは耐え、攻めるところは攻めて、ぜひ勝率キープしてもらいたいです。