七夕の夜に・・・

このバスがカササギの橋」ってヤツですか(笑)。
ちなみに、当日割引で2,600円でした。安モンのカササギやなあ・・・。
ええ、もちろん広島からは電車で宮島口へ行きますよ。路面電車でね(笑)。



7/7(月) 宮島競艇オール女子 宮島レディースカップ 5日目

5R 一般戦  鈴木祐・松瀬・大山・中村・永井・吉原
永井がピット離れで中村を押さえたが、中村は回り込んで2コースへ。
結局243・561の並びから、準優好枠を控える永井と吉原が抜けたスタート。
永井が4コースカドからそのまま捲って快勝。
捲り差しに構えた吉原は大山にブロックされ、その隙に小回りで松瀬が残す。
5永井聖美−2松瀬弘美−6吉原美穂子  2連単680円  3連単1,280円

11R 準優勝戦  永井・池田姉・渡辺千・松瀬・久保田・廣中
枠なり3対3から、内2艇とカド松瀬が好スタート。
カドからグイッと伸ばした松瀬が永井に襲い掛かるが、永井がこれをブロックしつつ先マイ。
しかし握った分だけ流れてアケミに差され、2マークの差しもわずかに及ばず。
なお松瀬は2マーク落水失格。
2池田明美−1永井聖美−3渡辺千草  2連単890円  3連単1,850円

前半戦で松瀬をカドから捲った仕返しをされちゃった感じですね。
かろうじて受け止めることはできましたけど、アケミには展開ガラ空きでした。
ちょっと早めに起こして、しばらく起きたり伏せたりしながらのスタートだったので、
加速がつききってなかったのかもしれませんけど、まああの展開で差されただけの2等なら、
1着で信頼して舟券買ってくれた人には申し訳ないですけどしょうがないです。。
勝戦、2号艇でも4号艇でもそんなに勝つ確率変わらなさそうですしね。


そして前半戦では4カドからの捲り一撃。内側が遅れてただけとはいえ、
本当に久しぶり〜!やっと出ましたよ。
調べたら4カド捲りは昨年9月の鳴門以来でした。うれしいなあ。
勝戦も4枠。いい風が来たかもしれませんよ!


準優といえば、98期・松本晶恵が大健闘!目の覚めるような捲り差しでした。
4月の津あたりから「だいぶん巧くなってきたなあ」というふうに見てたんですが、
今回は捲りにせよ差しにせよ全速で回るレースができています。
もちろん同期のスター・平山智加の影響はあると思いますけど、
この98期は好素材が揃っていて、将来女子リーグで一つの勢力になる予感。



7/8(火) 宮島競艇オール女子 第6回宮島プリンセスカップ 最終日

12R 優勝戦
1 海野 ゆかり (広島)
2 池田 明美  (静岡)
3 松本 晶恵  (群馬)
4 永井 聖美  (愛知)
5 吉原 美穂子 (佐賀)
6 山川 美由紀 (香川)

進入想定 124・563

進入のポイントは2つ。まずは永井のピット離れ
松本も枠は主張できるピット離れだけど、永井のほうが分があるのは確か。
まずは飛び出して1艇身の差がつくかどうか?
永井が松本を押さえれば、吉原・山川もこれに追随するだろう。
それならば松本は6コース回りを余儀なくされる・・・上の想定がこの見立て。
もちろん枠なりになる可能性も十分だし、それでも永井には不足がない。


もう一つのポイントはもちろん山川。足は明らかにダッシュ向き。
4日目も不発とはいえあわや6コースから捲りきるところだった。
ただ、この優勝メンバーで6コースならばいかにも苦しい。
それなら6枠の特権・前付け→回り直しがあるかも。


しかし山川がこの作戦を実行したとき、誰が抵抗するか?
伸び型の山川が回り直したいのは見え見え。抵抗して深くなれば思う壺。
かと言って、本当に内側を実力者の山川に取られてしまっても大いに厄介。
海野は仕方なくインに入るだろう。アケミは?永井は?松本は?


どういう駆け引きになったにせよ、永井はここ、
ターンマーク起こしもしくはカド狙いに専念したほうが良さそう。
150ぐらいの助走距離があれば十分にフルスピードに乗れる仕上がりにはなっている。


地元の海野は昨年のリーグ戦のこともあり、気合がとにかく充満している今節。
しかし胴元に迷惑は掛けられないし、事故点という見えない敵がある。
その程度のプレッシャーに容易に負ける海野ではないけど、鉄板ではない。
もし山川の回り込みがあればインが深くなる可能性だって否定できない。


3・4コースは永井にとって、もともと好きなコース。
お隣の徳山でも、4カドで捲って優勝している。
まずは好スタートを決めて、全速でツケマイか捲り差し。
せっかくの優勝戦なんだから、1着を取りに行くレースを見せて欲しいな。

追記)
宮島オフィシャルHPで優勝戦出場選手インタビューがアップされました。
山川は伸び一本のペラで外からの勝負、ひょっとしたらチルトをハネるかもしれませんねえ。
そうなれば、進入のポイントは永井のピット離れだけになります。
「行き足から伸びが良くなった、全速1艇身が目標」ということですけど、
もうちょっと勇気を出して前に行ってくれたらいいなあ。