いつまでもいると思うなJFK
7/6(日) 横浜 対横浜11回戦
阪神 030 100 004 8
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横浜 100 102 030 7
ホームゲームでは、去年の狩野のサヨナラみたいなことが起こって不思議じゃないが、
ビジターでこんなことが起こったらもうどうしようもないわなあ。
3併殺(しかも全て2塁か3塁にランナーがいる場面)の拙攻があって、
さらに6回も8回も、その併殺でチャンスを潰した後に失点する最悪のパターン。
いくらなんでもこれで勝とうと思ったら虫が良すぎるんだけど、
実際に虫が良くなるなんてねえ。さすがにビックリ。
でも、お祭り騒ぎをしていられるか?というと当然そうではない。
渡辺の2失点と、ジェフの3失点は事実として重くのしかかる。
渡辺に関しては、登板過多とは関係のない夏の疲れではないかと思うので、
7月はできるだけ楽に投げさせて、8月に目一杯という形にしてやれば良い。
だから特に心配はしていないんだけど、真剣にヤバイのはジェフ。
ここのところ、というか今年に入ってからずっと同じ。
ストレートに伸びがなくて、全部バッターの膝元より下に来て見送られてしまい、
カウントが悪くなって甘いボールを弾き返されるパターン。
今日の内川・村田・ビグビー、全部完璧に捕らえられている。
木曜の中日戦も、最終的には不振の立浪との左対左対決で、
しかも関本の堅守があったから難を逃れたようなものの、
全く以前のウイリアムスらしい安心感は感じられなかった。
ヤクルト戦でも、日ハム戦でも似たような結果。
強いストレートを投げとけば打たれないというジェフでは、既にない。
正直言うと、ここ数試合のウイリアムスには、衰えさえ感じる。
顔で何とか抑えられているような節はあるけど、化けの皮が剥がれつつある。
それでも、彼に代わるサウスポーのリリーフなどいるはずがない。
つまり、どうにかして1年でも長持ちさせるというのも、
これからの首脳陣の大きなテーマにしていく必要があるということ。
そのためには、今日のような展開では上園をもっと引っ張って欲しかったし、
3点差がついた時点で、ジェフは降板させたほうが良かったと思う。
今以上に余裕があるチーム状況なんてありえないのだから、
こういうときこそ、ルーティンに縛られない、いろいろな発想を試してもらいたい。