今節「山ちゃん」はいませんが

そもそも女子レーサーで「山ちゃん」って誰やねん?
山川美由紀?山下友貴?山元愛!?(←古い)


というわけで、

世界の山ちゃん蒲郡競艇場内の1マーク側にオープン!
女子リーグ初日の昨日からでした。
従来、バクチ場のメシといえば山頂の食堂並みにボッタクッた値段か、
あとはD級ぐらいのグルメ(「何の動物」の「どこ」かわからない肉の串焼きとか)とかばかりで、
われわれマニヤはともかく、一般的な現代日本人なら手が出せない食い物ばかりでした。
当然使い回しもやってるでしょうし(苦笑)。


最近は各地のインターチェンジなんかにもコンビニが入ったり、
ファストフード店がオープンしたりしているそうですが、
それを考えるとバクチ場、特にナイターレースの開催場に外食産業が目を向けるのも、
ある意味流れ的には正しい方向性なのかもしれませんね。


山ちゃん蒲郡競艇場店は、微妙に値段が他店舗と違いますがほぼ誤差の範囲。
手羽先はもちろん5個400円なので他店舗と同じ。これだけで十分良心的です。
ただ、どういう理由か酒の販売をしないそうです。


ということは、客の多くは1マーク側で手羽を買い、
それからハワイアンアーケードのある2マーク側でビールを買って、
水面前のスタンドで呑み喰いする、と。きょうさん歩かされるなあ。
これは蒲郡市健康推進課のメタボ対策に違いない!(笑)


そういえば、山ちゃんの手羽先テイクアウトはちゃんと箱詰めで入れてくれますよね。
ということは・・・
出待ちのお土産に使えるんちゃいますでしょうか?
もう百貨店の地下であれこれ悩むことないですよ皆さん。直接競艇場に行きましょう!
今週末は、ピンク色のリボンを多数仕入れておいたほうがいいですよ、店員さん。



6/24(火) 蒲郡ナイター 夜の女王決定戦 初日

7R 予選進入固定  岸・三松・井口・永井・木村・小林
2・5コースが遅れ、3コースから井口が捲り差して先マイ岸に並びかける。
永井は井口の内を狙うも航跡に乗って不発、3番手追走。
2マークで先に回った井口が抜け出し、岸が流れて永井が逆転。
2周1Mで全速を放った永井は井口にも迫ったが及ばず。
3井口真弓−4永井聖美−1岸恵子  2連単810円  3連単1,690円

12R ドリーム  池田姉・永井・濱村・岩崎・海野・横西
枠なり3対3からカド岩崎がトップスタート。
そのまま絞って攻めるが、伸び返した池田が先に回って圧勝。
捲り差しチェンジの岩崎はキャビり、小回り差し永井が2番手浮上。
しかし2マーク、6コースからスタート遅れ5番手だった横西の全速が爆発する。
たまらず航跡に乗った永井は3番手の外併走に後退したが、ここからツケマイ連発で、
2周1Mで岩崎・3周2Mで海野を競り落として3着。
1池田明美−6横西奏恵−2永井聖美  2連単730円  3連単2,230円


6/25(水) 同2日目

4R 予選  平井・中西・佐々木・木村・永井・栢場
スタ展は134・642の並びだが、本番はピット離れが互角。
栢場の前付けを永井が牽制する間に、好枠勢がすべて枠通りスローに入る。
結局栢場がスローにこだわったため、永井はおそらく想定外の5コース。そして全艇スロー。
スタートは佐々木と永井が優勢。佐々木が捲って抜け出す。
永井は捲り差しに出たが挟まれて不発。木村が巧く永井をブロックして差し追走。
これに最内差し栢場が続き、波乱決着。永井は最後方から2人抜くのが精一杯、4着。
3佐々木裕美−4木村沙友希−6栢場優子  2連単7,690円  3連単24,180円

10R 予選特賞  永井・茶谷・川邉・三浦永・三松・栃原
枠なり3対3から、3コース川辺がトップスタート。
そのまま攻めて出るが、永井が受け止めて先マイ。
しかし流れたのを三浦が見逃すはずがなくあっさりと抜け出す。
結局83期 VS 92期は若手の圧勝。
4三浦永理−1永井聖美−3川邉加奈子  2連単530円  3連単1,170円


初日はチルト0、2日目はマイナスで戦いました。
たぶん出足〜行き足を求めてのことだとは思いますが、あまり変わった様子はありません。
スタートも自信なさそうに突っ込んでるような印象があります。
伸びは確実に初日のほうが良かったので、また明日の取り付けには注目しないといけません。


ドリームの2マークは、横西が来ていたのが全然見えていなかったと思います。
というか、あの横西のターン、普通の女子なら消波装置に一直線ですから。仕方なし。
その後の2周はがんばりましたが、あれはまあ罪滅ぼしというか、照れ隠しというか(笑)。


良くなかったのは2日目。
前半は待機行動で作戦ミスした感じ、そしてイン戦の後半は差されました。
リズムが良ければ、多少攻められても楽々逃げ切れていたはずですが、
笹川賞で痛恨のツケマイを食らってから、これで3戦連続インで勝てず


これは完全にわたくしの邪推ですけど、
うーん、イン戦はプチスランプに入っちゃってるかなあ?
確かに出足が弱めですが、どうもそれだけが理由じゃない気がします。
ターンのときにどれだけハンドル切ればいいのかを掴みかねてる印象です。
早く払拭できればいいんですけどね。というかわたくしの誤解ならいいんですが。



6/26(木) 蒲郡女子リーグ 夜の女王決定戦 3日目

6R 予選
1 大澤 真菜  (埼玉)
2 西村 めぐみ (三重)
3 永井 聖美  (愛知)
4 井口 真弓  (三重)
5 深川 麻奈美 (佐賀)
6 八島 貴美子 (佐賀)

進入想定 123・465

大澤は枠主張だろう。先マイは一応警戒だが、遅れると見るのが妥当か。
八島の気配は最悪なので、ここは東海3人の巴戦ムード。
西村が先捲りを打っても、今節は道中のターンが甘い。
永井は届かず2番手追走になったとしても、諦めずに追い上げよう。


12R 予選記者特選
1 横西 奏恵 (徳島)
2 森岡 真希 (岡山)
3 原 加央理 (埼玉)
4 古賀 千晶 (兵庫)
5 中里 優子 (埼玉)
6 永井 聖美 (愛知)

進入想定 124・563

中里・永井のピット離れはときどき良いことがある。古賀は外に出される可能性も。
どう考えても横西の逃げ切りは揺るがないが、中ヘコミならば永井にも一縷の望み。
それにはまず全速で好スタートが行ける足になることを願うしかない。
もし横西が抜け出し、次位が競りになったら、スピードは永井が圧倒しているはず。
迷わず外をブン回して叩き潰してしまおう。配当は安いだろうけどね。