週末甲子園デーゲーム連戦


デジカメで撮ったこの写真を見ると、浅井の顔がなんかただれてるような・・・。
あとでニコにアップされてた映像を見ると、そんなことなかったので一安心ですが。

6/11(土) 甲子園 対ソフトバンク4回戦


ソフトバンク  020 000 000 0  2
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阪神   010 000 100 1  3


勝 藤川(2−1)  負 杉内


杉内VS能見。
もし当日券ありますとか言われても絶対行かないよこんな試合(笑)。
この日は前もって決まっていた、ヤフブロ時代にお世話になってた方々との観戦。
しかし「何ちゅうハンデ戦やねん」とボヤキながらのプレーボールだった。


この試合、勝因は例によって最強ブルペン陣の大奮闘以外にはないが
(特に近況スランプだった江草の復調は今後に向けて最大の収穫!)、
負けなかった最大の要因は、2回裏の攻撃にある。


「こりゃあかんわ」と誰もが思う能見のピッチングであっさり2点を献上し、
このまま何点取られて負けるのかな・・・と思いかねない状況で、
よく矢野が1点返すタイムリー打ってくれたよ。
取られた後にすぐに取り返す、これでゲームの主導権を向こうに渡さずに済んだ。


しかも、犠飛や内野ゴロではなく、ヒットだったのが非常に幸いした。
バルディリスが凡退して2死2・3塁。
このチャンスが続行されたことで、迷いなくベンチは能見に代打を出せた。
ミツの惜しい打球で同点にはならなかったけど、
とにかく内容的にどうしようもなかった能見をあっさりと退げる口実ができたのだ。
矢野が犠牲フライだったら、もう1イニング能見をマウンドに上げて、そして捕まってたよ。


野球の流れの面白さはこういうところ。
杉内キラーの浅井を、スタメンでも5回の先頭打者の代打でもなく、
7回のチャンスの場面で満を持して起用したことも含めて、
本当に今のタイガース、特にホームゲームのときはこの流れが良いね。


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6/8(日) 甲子園 対オリックス3回戦


オリックス  000 012 000  3
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阪神  100 101 10×  4


勝 渡辺(3−0)  S 藤川(21S)  負 本柳
HR 新井8号ソロ  北川


やっぱりアッチソンは80球が限度かね・・・。
5回裏の打席のときは代打と思ったけど、ベンチは試してみたかったんだろうね。
もちろん前日にリリーフ陣をフル稼働させたこともあるだろうけれど。
しかしカブレラにしろ、ローズにしろ、何かこれまでの印象と全然違うバッティングするなあ。
特にカブレラの右打ち、あれをやられると投げてるほうはつらいよ。


阪神戦になるとオバケのように打ちまくる北川にもつながれて、
さすがに投手代えるだろうと思ったけど、ここでもベンチは辛抱。
そして、アッチソンもあの場面よく辛抱したよ、ほんとに。


6回表で1点ビハインドだったら、今の阪神ならば勝ちパターン。
あとは誰がヒーローになるかの問題だった。
ここ数年の阪神の象徴のような試合で勝てて、もちろん内容的にも強いんだけど、
ここ数試合ビッグイニングが作れていないのがちょっと気になるね。


今日のような試合を毎回続けてたら、それこそ去年の9月末のような事態になりかねない。
明日は4連戦の最後だからリリーフも総動員可能ではあるんだが、
できれば大きくリードを取って、下柳に長いイニング投げられるような状況を作りたいね。