フォークと久保田は落ちたほうがいい?

5/4(日祝) ナゴヤドーム 対中日8回戦



阪神 000 100 100 0  2
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中日 000 000 020 1  3


勝 チェン  負 藤川(1−1)
HR 鳥谷3号ソロ  李


関テレが頼りない放送なので、今日は天満のネットカフェで、ケーブルTVでの観戦。
最後はとうとう、落ちないフォークが来てしまったね。
それまでの打席で「お前は阪神の助っ人か」と思うぐらいの大活躍を見せてた李だけに、
球児が何を投げても抑えられるのは間違いなかったんだけど、
唯一打たれる可能性があるとしたら、この失投だったんだよね。
2ナッシングに追い込んだ時点で、ちょっとだけ頭によぎったんだけど、
まさかこのタイミングでフォークが落ちないなんてことはねえ、と思ったんよ。


そのまさかが現実になるとは全く予想してなかったわ・・・。
でも厳しく言えば、落ちない可能性が数%でもあるフォークを、
何もあの場面で投げさせなくても良かったんじゃないか、ということだ。
これはもう、サインを出した野口も了承した球児も、あまりにも軽率だったとしか言いようがない。


球児の場合、気持ちの面での切り替えはできるだろうが、
これからの長いシーズン、また以前のように直球一本に頼るピッチングに変わるのか、
それともあくまで今年のスタイル、変化球とのコンビネーションで攻めるのか、
明日以降のピッチングには大いに注目しなければいけない。



逆に、気持ちの切り替えどころの話じゃないのが久保田だ。
いくら中3日で間隔が開いているとは言っても、
これだけ毎回毎回失点していては、もはや言い訳にはならない。
素人では判らないが、何か根本的に悪いところがあるのだろう。


リリーフピッチャーなんて、
「こいつは打てる」と思われたら終わりの職業。
過去10年の読売のピッチャーたちが何よりの証明だ。河原とか。
阪神の場合は横浜のクワトロKに全然苦手意識がなかったのもいい例だよね。


今年の久保田は、「これは点が取れる」と相手に思われてしまっている。
これはヘタすると、今後の投手生命に関わる重大な問題だ。
かといって、別の場所に配置転換するわけにもいかない。
どうやらジェフが近日1軍に上がってきそうな気配なので、
入れ替わりにファームで調整したほうが、1年を通せば良い結果になるかも知れないよ。
渡辺の内容が素晴らしいから、今のうちに、って気がするんだけどね。