A Piece of Branch
4/20(日) 神宮 対ヤクルト3回戦
阪神 200 000 200 4
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ヤクルト 100 000 100 2
勝 杉山(1−1) S 藤川(10S) 負 増渕
HR 金本4号2ラン 福地
どっちみち関テレが7時から9時までしかやってくれない(しかも途中CMだらけ)
ということが判ってるので、今日は最初からラジオでチェック。
画面だけチラチラとテレビ見てましたけど。
MBSラジオの解説は一枝修平。
今シーズンは初めてこの人の解説聞いたけど・・・やっぱりすごいわこのジイサン。
言ってること一つ一つの言葉尻を捕らえたらかなり怪しいところがあるんだけど、
データの引き出しの多さと、その引き出しからデータを出してくる速さにかけて、
彼の右に出る人はまず出ないと言っていい。
しかも67歳よ。どこにそんな記憶力があるのかと思ってしまう。
バッテリーの配球。
バッティングフォーム(特に「バットのヘッドの返り」がお気に入りワード)。
内野守備の捕球・スローイング技術。
走塁の作戦。審判のクセ。ファン心理がもたらす影響。
なんでも解説してくれる。
言ってることがウソか本当かは別にして、
ラジオという映像のない世界で、これほど頼れる解説はない。
今リスナーに何を言えば「絵」が浮かびやすいか、これを熟知しているのがすごい。
おそらく、一枝のオッサンにかなりの影響を受けているのだろう。
MBSのアナウンサーは基本的に理詰めで散文的な実況を行う。
情感的で韻文的なABCのアナウンサーとは好対照なのである。
どっちがリスナーの性に合っているかはリスナー次第。
わたくし自身もどっちが好きかは軍配を上げづらい。
ただ最近、ABCの若手アナははっきり言ってヘタクソよ。育成はMBSのほうが現時点で上。
閑話休題、一枝のオッサンの話に戻ろう。
今日の中継、5回終了後のインターバルで、一瞬だけ$10がゲストに出てきた。
$10白川 「もうボクら今からスタジオへ戻らんといかんのですよ」
一枝 「なんでやの?」
$10浜本 「豊永さん(MBSのスタジオアシスタント)が待ってはるんで」
一枝 「何や、ほな今からのぞみで帰るんかいな?」
浜本 「いや・・・徒歩で!」←大阪ではなく東京の宿舎へ帰る予定か?
一枝 「そうか。ほな1ヵ月後にまた会おか〜」
$10 「!!」
若手芸人相手に、こんな掛け合いを即興でできる67歳、世の中におらんよ。
同じMBSには坂東英二もいるけど・・・それより上。もっともその前に解説力がケタ違いだが。
わたくし常々、
一枝のオッサンみたいな野球評論、できたらええなあ
と思いながら、このショボくれたブログ書いておりますです。
言うことがいちいち細かいから、女性がたには確実に嫌われるだろうけどね・・・。(参照)
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あ、試合のこと何も書いてなかった・・・。
まあ今日は2死無走者でピッチャーを代えてくれた、向こうの監督さんに感謝やね。