まだまだ未熟、おらが春

ブログの根元をはてなに替わろうがどうしようが、
タイガースに関するエントリの方向性を変えることなんて、到底考えてません。

これまでどおり、数千数万とあるタイガースブログの中でも、
他では絶対に書いてないようなこと。
それを指摘してゆきたい。
しかも、単なる小ネタではなく、
あくまでもタイガース２３年ぶりの日本一を目指して、
決して無視すべきではないこと。
それを書いてゆくのがコンセプトです。

ご意見ご感想はこれまでと相変わらずオールフリーですのでお気軽に。

３／２８（金）　大阪ドーム　対横浜１回戦

横浜　　０１０　１００　０００　　２
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阪神　　０００　３１０　００×　　４
勝　安藤（１−０）　　Ｓ　藤川（１Ｓ）　　負　寺原（０−１）

勝つには勝ったけど、正直言って、
「やっぱり今年もこれですか」
としか思えなかった試合やね。
そりゃＪＦＫが揃って無失点は見事。渡辺もしっかり仕事できた。
だけど、「それだけ？」って言うしか言いようがない。

結局リリーフだけでしか勝てないの？
要は先発は１００球超えれば責任を果たしたことになるの？
打順が回ってこないパリーグと一緒に考えろとは言わないけど、
今日の開幕投手の内容は、あまりにお粗末過ぎはしないか？
そもそも、まず自分に自信を持って投げれてる？

ハッタリかどうかはわからんけど、
目標として１年間ローテーション守り続ける気があるんやろ？
自分が投げたときに勝ち越せなければ、
優勝とか日本一とかはあり得ないぐらい思ってるんやろ？

それならもっと自信持ったピッチングしてくれよ安藤。
開幕のマウンドでビビッてるなんていう時点で話にならんがな。
それで「丁寧に投げたつもりが、コース甘く入りました」では困るやん。
ウソでもええから「エースの自覚」みたいなもの見せてくれないと。

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自覚、という意味では言いたい選手が他にもいる。
ヒーローインタビューが終わった直後、わたしゃ目を疑ったよ。

何で金本が今岡の手首をつかんで上に突き上げてるの？
そこ、どう考えても逆じゃない？
今岡が金本に敬意を表して、手を突き出してやるのが正しいんじゃない？

今日の試合、内容はともかくとして、
金本が快気祝いのタイムリーを打ったのが一番の見どころだったんじゃないの？
それなのに、その先輩に立ててもらってるってどーゆーことや！
本来なら、今岡はじめナインが全員土下座した前で、
ご老公金本が「カ〜ッカッカッ！」と笑っても文句ない試合やん。

仮にも選手会長を経験した人間であれば、
あそこは金本の手首を先につかんで、上に突き上げてやってほしかった。
そこが先輩後輩の持ちつ持たれつ、チームワークなんじゃないの。

でも今、お立ち台でこういう機転が利く選手って（年寄りは除く）、
残念ながら赤星と球児しか思いつかないのよ。
＃赤星が金本の腕つかんで上に挙げれるかどうかという物理的な問題は別として。

能力的や技術的なこと以外にも、
こういう細やかなところにチームの成熟度というのはあるような気がする。
まだまだウチは甘すぎる、そういう心細さを感じさせる開幕試合だった。