もうすぐ終わっちゃう・・・

若狭がおととい(火曜日)「愛宕山」を掛けたいと言い出しましたよねえ。
何ぼなんでも、前座(トップバッター)で
愛宕山」は脂っ濃過ぎるんですけど本当は。


寄席というのは一つのフルコース料理のようなものでして、
最初に出てくる人は難しい噺ができないからしないのではなく、
太鼓が鳴り終わって最初、客席もまだ温もっていない段階でこそする噺があるので、
だからこそ「時うどん」とか「子ほめ」が多いもんなんです。


まあ、ドラマだからいいんですけどね(笑)。
せめて「ちりとてちん」にしてほしかったな。最初に教えられた噺なんだし。
愛宕山」は、ひぐらし亭夜席の徒然亭若狭独演会とかでやってくれたら見に行きたいと思うなあ。


今日の放送(木曜日)は林家一門の噺家さんが多数参加してました。
設営の手伝いして「草々師匠にどつかれるから・・・」と言ってた二人組。
徒然亭一門の口上のときの出囃子のみなさん。
笛を吹いてたのは、こないだわたくしがトリイホールで高座を観た染二さんです。


明日あさってで、またどんなチョイ役が現れるのかもちょっと楽しみです。
それにしても、あと32時間ほどですべてが終わっちゃうんですね。
それまでにちょっとイヤな予感が・・・。当たらなければいいけど。


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ところで、明日(28日)19時から、先月ご紹介した
淀川左岸中津寄席」の第3回開催があるようです。
今回は「兆候の会」。兆候は「長講」と掛け言葉になっています。
若手噺家が長めのネタに挑戦する、という趣向だそうです。


興味がおありの方はどうぞ!
終了後軽食をつまみながら、噺家さんたちとお話することもできるようです。
わたくしも行きたいのはやまやまですが、
明日はいよいよ大阪ドームで開幕戦・・・。さすがにこっち優先なので失礼します。


そうそうその前に、間もなく2時22分からですよ〜。
平成紅梅亭。
みなさんビデオに録って見ましょうね〜。