ガンバった大阪

今日は2年ぶりぐらい?にテレビでサッカー見ましたよ。
大阪の誇るガンバが、世界一らしいチームに挑戦すると聞いたんで。


先月の3日に、園田競馬場で、
サクセスブロッケンって誰やねん?」
ヴァーミリアンってチャンストウライより強いんか?」などと言うてたわたくし、
今日はそれと全くおんなじ心境(笑)
マンチェスターって、産業革命の発祥地だということぐらいしか知らんもんなあ。


結果は負けましたけど、終盤に驚異的な追い上げを見せて3得点。
まあ、向こうも最後は遊んでたのかもしれませんけどね。
しかし得点失点以上に、とにかく猪突猛進
裏をかかれてもお構いなしに前へ前へ攻め続けるガンバの戦いは、本当に面白かった!!
1点取った後こそ気分が浮ついて?立て続けに途中出場の選手にゴール入れられましたけど、
それ以外の時間帯は守りも本当にガッツ溢れてましたしね。


わたしゃサッカーはほとんど解らない人間なのであまり言うのも何ですけど、
今日の試合を見て、ガンバ大阪というチームに関心を持った子どもたちは
たくさんいるんじゃないかと思いますし、
イギリス人にも、ちょっとは「大阪」という町があることを知ってもらえたかな?
そうなれば大阪人として、こんなうれしいことはないんですけどね。
とにかくガンバ大阪は、大阪の誇りの一つになりましたね。


たまーに梅田の繁華街で、ガンバのユニを着たサポーターの団体を見かけますけど、
どれだけ強くても、新聞の一面は阪神記事に持っていかれる関西のスポーツ界にあって、
それでも粘り強く、本拠地でも敵地でも一生懸命応援されている姿には、
タイガースファンとして本当に頭が下がる思いです。


健闘できてうれしいのか、負けて悔しいのか(やっぱり後者かな?)わかりませんけど、
自分の応援するチーム単独で、世界一決定戦に乗り込めるというのは、
今のところ野球ではできないことですから。本当に幸せだと思います。


アジアシリーズのチャンピオンが大リーグの覇者と戦うという機会が、
いつの日か来ればいいなあ。
そしたら、それこそが真の「ワールドシリーズですもんね。
野球はサッカーより遥かに番狂わせが起こりやすい競技ですし、
アジアの野球ファンもアメリカの人も、十分に手に汗握れる対戦になると思うんですがね。
で、そのときは今日のガンバのように、
とにかく前へ前へ、攻めて攻めて攻め貫く試合をやってほしいですね。