続・タダでは帰れないから 〜川口オート篇〜

丸亀ダービーは世間曰く、「植木・中道」以来の大激闘
まあ、あんな淡白な進入とレースをしちゃった今垣を狙ったわたしゃ情けないですけど、
それを置いても、現場まで見に行って損はなかったかもなあと思えるレースでした。


いっぽうで久留米の共同通信社杯は、
グランプリ賞金を見越して山崎が佐藤を引き出すレース。
伏見も佐藤に遠慮して踏むタイミングをためらったのか、簡単に割り込まれてました。
その辺も読んでおかないといけませんでしたねえ。痛恨の2・3着ウラ。
二段駆けならば必ず押さえておくパターンだったんですけど。


片っ方しか興味ない方はどうでもいい話でしょうけど、
今日も発走時刻がほぼ完全に同時
(多少タイムラグのある)ネットライヴで見ていましたので、
マルと瓜生がえげつないマッチレースをしている横で、山崎が押さえ先行してるのを見て、
せめてどっちかが5分ぐらい時間をずらすわけにはいかんのかと、
毎度のことながら思ってしまいました。
地上波テレビ中継のことを考えたら、もう少し早い時間でもいいと思うんですけど。


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閑話休題
タイガースの応援に東京へ行ったついでに回ってきた旅打ち日記の続きです。
前回は戸田競艇こちらのエントリ
戸田で巡礼を達成し、バスで川口に戻ったわたくしは、京浜東北線でひと駅、
西川口から再び無料バスに。10分足らずで、川口オートレース場に到着しました。
オートのほうはさすがに専門紙がないと予想するスキルがない初心者なので、
オートレース研究を買って入場。


やっぱりオートレース場はいろいろと賑やかですよねえ。特に川口は。
何より、ここはジャンクフードのパラダイス!(喜)
焼き物、揚げ物、関東煮、その他ビールのお供に最適なメニューがずらり揃っています。
ええそりゃいろいろ食いましたよ。
特にゲソフライ180円。超ビッグサイズでコストパフォーマンス抜群なんですが・・・
あれれ、これってタコの足ちゃうの!?
水気の多い肉といい、食感といい、どう考えてもイカのゲソではないような。
でも旨けりゃどっちでもいいです(笑)。


ところで、オートレース場に着いたら第7レース
1号車が藤川・2号車に中村・3号車が小笠原という選手がエントリー。ちなみに4号車が渡辺。


こんなもん、2番と3番だけには負けられるか〜〜!!
頼むぜ球児&渡辺!と訳の分からないことをつぶやきつつ、適当に車券を購入しましたら、
前の2人が逃げて追ってであっさり終了
トップハンデの球児(誤)は必死に追いかけましたけど、4着が精一杯。
でも中村と小笠原だけはしっかり交わしましたよ〜!


そのあと、9Rで待望の瞬間が!

本日2場目の巡礼達成であります!
安目でしたけどまあいいや。


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そしていよいよ優勝戦
最も不利な位置・20mライン6人並びの大外というポジションにいたのが・・・

このお方。
もちろん往年の面影は色濃く残っていますが、
いい言い方をすれば「精悍なレーサー顔」
悪く言っちゃえば「オッサンになったねえ」(笑)。


オートレーサーとしてのデビュー12年目。
今年になって急激に実力をつけたらしく、
今や川口オートレースでは最上位ランクとなっているそうです。
川口の選手のレベル自体があまり高くないそうなんですけど・・・。


人気のほうは、いまやどうなってるんでしょうねえ?
SMAP時代に熱心だったファンの方のうち、何人ぐらいが今でも追っかけ続けてるのか・・・。
基本的にジャニーズって関西で特に人気が高いところがありますから、
オートレースが関西に存在しないのは多少不利なところですよね。


この日、オートレース場をぐるぐる見て回りましたけど、
あまり選手目当てと思しき若い女性は見受けられずでした。
まあそりゃそうか。平日の昼だしね(笑)。
で、森且行選手の車券としての人気のほうですが、今回はあまりにもハンデが厳しく、
試走トップタイムをもってしても、さすがに前の7人を抜いて優勝するまでは・・・という下馬評。


わたくしも森を2・3着候補に回し、
本線はハンデ0線の吉田祐也と、20線で最内の瀧下隼平の折り返し。
あとは20線2番目の深谷輝を森と同じ2・3着付けに。


で、レースの動画はこちら
2周目ホームで1号車が落車、これに森があわや追突という大きな不利を受けて、
その後も猛追を掛けて来ましたが、残念ながら届かず4着。
不利がなければ、あるいは2着まであったかもしれませんね。
優勝は0ハンから終始独走で逃げ切った吉田祐也でした。レース結果はこちら


というわけで・・・


ををを、的中してる。
3−2−4ならば900円持ってたんですけどねえ。しかもオッズ高かったし。


まあ、川口オートの巡礼もできたし、
レース場内で腹いっぱい呑み喰いできたしってことで、
満足して帰路につきました。


西川口駅からハマスタのある関内までは、京浜東北線で一本。
ただ途中たくさんの駅に停まって時間がかかるので、
赤羽から埼京線で渋谷まで行き、そこから東急で横浜へ出て、関内に向かいました
(こっちのほうが運賃もちょっと安いですし)。


で、関内駅に着いたら突然土砂降りの雨
ご存じの通り、そのままノーゲームになっちゃいました。
ノーゲームの宣告があった瞬間に、奇跡のように雨がやんでるし(苦笑)。


結局、メインの目的だった野球に関しては、2日間で何の収穫もなし。
無念さと、翌日の東京ドーム決戦への淡い期待だけを残して、
ムーンライトながらで西上し、大阪に帰りましたとさ。


おしまい。