去年と真逆の現象だったらいいけどね

これね、今からちょうど1年前、
阪神が10連勝したときの(この日は9勝目)オカボンの顔ですわ。
まあどこからこの画像を拾ってきたか、わかる方にはわかるでしょうけど(笑)。


このとき、東京ドームで阪神は8・9・10連勝目だったんよね確か。
今年は全く逆のことが起こってます。
昨日はラジオだったから映像見てないけど、原はこんな顔しとったんやろか?

9/20(土) 東京ドーム 対読売21回戦


阪神  010 000 000  1 
―――――――――――――――――――
読売  430 200 00×  9


勝 内海  負 下柳
HR いっぱい

9/21(日) 同22回戦


阪神  010 100 012  5
―――――――――――――――――――
読売  000 081 00×  9


勝 上原  負 岩田
HR 金本23号ソロ 24号ソロ  李 阿部


去年の阪神の10連勝は、本当に根っきり葉っきりの戦い。
球児が10連投したんだよね。
毎日投げさせなければ仕方ないくらい、接戦ばかりを勝ち続けていた。


今年の読売は全然違う。
10連勝中の1試合平均が7.7得点。こんなんで負けるほうがおかしい。
なので、リリーフにも負担がかかっていないし、
まだまだ好調が続くという期待感は持てているはずだ。


第1戦の安藤、第2戦の下柳、
どちらも慎重に慎重に攻めようとするあまりカウント0−2とか1−3とかが多くなり、
打者のほうを勝手に楽にさせて、最後の甘いボールを捕らえられていた。


3戦目の岩田はその点勇敢ではあった。
野口のリードも開き直りが見られたんだろうが、どんどん攻めて4回までゼロ。
しかし、読売打線はその攻めの姿勢に対しても、しっかりと歩調を合わせて来た。
5回裏、岩田にとってあとゴールはすぐ先というところで、
バッテリーが攻め急いだのを見逃してくれなかった。


その後のリリーフの使い方にやや疑問は残るが、それはその問題として、
いずれにせよこの3連戦は、慎重でも大胆でも読売の打線を交わしきれないという意味で、
向こうを褒めなければどうしようもない。
もっとも打線は水物。10月まで持続できるとは到底思えない。持続したなら本当に脱帽。


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くれぐれも言っておきたいけど、ウチのチーム状態の悪さはそう感じられる3連戦ではない。
打線は間違いなく上向いている。いやむしろ好調の部類。
岩田は十分次に繋がる内容。
下柳は例によってサイコロ振ったら「ダメ柳」の目が出ただけ。
安藤と江草はかなり心配だが・・・。


だから、
ケガ人の見切り発車での復帰だけはさせないで欲しい!
今年これをやって成功した事例はないじゃないか。


それとあと、
好調か不振かに関わらず、鳥谷をもう一度6番に戻してやりたい。
やはり終盤の大事な場面で、向こうの投手起用や作戦を考えたとき、
打線はジグザグに組んでおいたほうが得策だし、
チームが快進撃を続けていた当時の打順に少しでも近づけていくことが、
雰囲気を良くするためにも有効なのではないだろうか。


関本は不振でもなんでもないんだし、得点圏打率も高いんだから、
この2人の順番を替えてデメリットはないと思うんだけど、どうなんだろうね。