丸亀競艇旅行記(後)「骨付きトークを運ぶジャンボフェリー」

勝戦が終わってしまったというのに、まだ初日のお話をやっております。
前編はこちら、中編はこちら


丸亀のレースがすべて終わりましたが、
我々これで完全におなか一杯になるようなバクチ打ちじゃあありません。
丸亀競艇場自体は以前にも来訪歴があって、巡礼も達成していますけど、
すぐ近くに未踏破のバクチ場がありました。

ボートピアまるがめ
あ、写真撮るの忘れたorz


ボートピア、という名前でありながら、
実際には滝野のミニボートピアよりも小さい建物でした。
発売窓口も自動ばかり8窓ほど。特観は別にあるようです。
いまどき珍しい完全喫煙制です(苦笑)。


ここでは桐生のナイター競艇を発売していました。
本来は丸亀本場で売りたいところなんでしょうけど、
ボートピアのほうが住宅地や幹線道路に近いのと、人件費が安くつくため、
こちらでだけの発売になっているんだと思われます。

ちなみに、舟券面は「丸亀場外」という扱いでした。
あくまで想像ですけど、登録上、
丸亀の本場とボートピアを同じ売り場扱いしてるんじゃないでしょうか。
私の知っている限りではやや珍しいケースだと思います。
なお、丸亀本場もボートピアも、3連単の流し舟券は1艇軸で買えます。


とりあえず、チョロチョロと買ったらチョロチョロとだけ当たりましたので、
ボートピアも巡礼条件達成。
駅から遠いし、送迎バスは当然ないし、なかなか巡礼できる場所じゃないので、
今回は大変貴重な機会を、zevon先生に与えていただきました。


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せっかく丸亀へ来たんだから、ということで、
夜は丸亀名物・骨付き鳥で乾杯であります。
乾杯といっても先生はお車なのでウーロン茶。
大変ですよねえ地方のかたは。
自分が酒呑めない代わりに、車に酒呑ませなきゃならんものねえ。
しかも今日あたりからまた酒代高くなるそうですし。


入ったお店は骨付き鳥の元祖、今や全国展開も達成しつつある「一鶴」。

わたくしの前に出てきたのは「ひな鳥」
柔らかくて食べやすい、そこへ持ってきてスパイシー。
当然にビールが旨い!


こちらはzevon先生の注文した「おや鳥」
噛み応えが抜群。噛めば噛むほど肉汁が溢れます。
わたくし的にはコッチのほうが好み、ってことで、
あとでわたくし、追加注文してしまいました(汗)。


そのほかにも、写真見てくださったらわかりますけど、
アジの南蛮漬けがありーの、ハツやレバーのたいたんがありーの。
もちろん香川名物のしょうゆ豆もありまして、満足満足。
鳥モモをかじる、という行為がけっこう手間取ることもありまして、
あまり量が多くなくてもお腹が一杯になった気分になります。
したがって、想像よりも安くつきます(笑)。
これなら何べんでも行っていいなあ!


先生とは、本日のオール女子戦の開会式や、そのあとのレース、
あるいは観客の数・質などを踏まえた上での、
これからの競輪および競輪場のあり方について、中身の濃いおはなし。
詳細については先生のエントリを、是非ご覧になってくださいませ。


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気付けばはや10時。あっという間に閉店時間になってしまいました。
夜遅いというのに、丸亀から高松まで先生に車で送っていただきました。
勝手に自分の趣味で押しかけて、付き合っていただいただけでもありがたいのに、
何から何までお世話になって、本当にかたじけのう存じまする。


高松からは、1年ぶりに乗る「ジャンボフェリー」です。
極限に破格の料金で本四連絡ができます。
あらかじめ金券ショップで回数券を買ってたので、片道1,450円で乗れました。
今回は初めての夜行便。高松を12時半に出航し、神戸に4時10分着。
乗船前にコンビニで酒とベビースターを買っといたんですが・・・
船に乗り込むや否や爆睡でした。


気付いたら

D
※公式ソングではなく「初音ミク」に歌わせてます。


悪名高い 一度聴いたら耳について離れない「ジャンボフェリーの歌」が流れ、
船は神戸三宮港に到着していました。
でも1年前はこの歌に叩き起こされた覚えがあるんですけど。ボリューム下げたのかなあ?


神戸から大阪行きの始発電車は各社とも5時台なので、
三宮の山笠ラーメンで時間を潰し(まだ食うとんか)、阪急電車で帰ってまいりましたとさ。
おしまい。