賞金王決定戦&オンナ好きの話

12月11日付の関西スポーツ新聞5紙は、いずれも中抜きで賞金王特集を組んでいたんですが、
その中でもひときわ異彩だったのが、デイリースポーツ。


何と、湯川浩司山崎芳仁の対談でした。
いったいどこに何のつながりがあるんやろ?と思ったら、基本的には初対面だったそうで。
実はこの二人、同い年なんですね。全然そうは見えないけど(笑)。
で、それぞれ「銀河系軍団85期(競艇)」「史上最強88期(競輪)」のエース格存在。


対談の中でも、そこら辺のはなしが興味深かったです。
同期にはそれぞれ、田村隆信武田豊樹という在校時代からのスーパースターがいて、
彼らがいち早く記念・特別戦線に登場したときは二人とも
「ただ単にファンの目で見てた」そうで。
ライバル心どころじゃなかったというのが面白かったですね。


あと、山崎が4回だったか、競輪学校の試験を落ちてたことも初めて知りました。
全部、学科だったそうですけど(笑)。

湯川競艇学校はマークシートだから運が良かったですよ〜」
山崎「競輪学校は筆記だったからな・・・」
湯川「ちなみに苦手科目は?」
山崎「・・・全部。」(笑)

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ところで、その日の掲載分は紙面でしか読めないのですが、
こぼれ話というか、オフレコでの対談、そして動画が、
デイリーのサイトにアップされております。こちら。
いつの間にやら、佐藤慎太郎阪神ファン←さすがデイリー)が乱入?してトークの中に入り込んでます。
確かに慎太郎あたりがいなきゃ、こんな対談成立すら危ないですわなあ(笑)。


何といっても強烈なインパクのあったトークこちら
女子競艇好きはとりあえず必見。

★オンナ好き?

 佐藤「ザキ、アレ聞けよ」

 山崎「えっ?それ先輩が・・・」

 佐藤「お前も聞きたがってただろ。・・・えっと、女子選手と一緒に(宿舎に)泊まったりするんですよね。“間違い”が起きたりしねぇのかなと思って」

 湯川「(ちょっとビックリ顔で)・・・(以下はサイト本文でどうぞ)


最後の最後に湯川が、競輪福島コンビを納得させるようなことを言っておりますけど、


その湯川のひとことが、
同期最大のライバルの逆鱗に触れた!?
現役女子選手を嫁に持つ銀河系の男が、バケモノエンジンを手に、賞金王のポールポジションです
(をををやっと賞金王の本題に入れたぞ)。


去年の福岡はこの2人が2枠と3枠、そして1マークで大ゲンカ!
それを尻目にすたこらさっさとゲンコーが逃げ切っちゃったわけですけど、
さてさて今年は1枠と3枠で、どうなりますことやら。


ちなみに、今日から大阪はぐっと冷え込んできましたので、
SGクラスの選手はバキバキにエンジン出してきます。
結局は、インが断然有利な1日になりそうですね。
あ、住之江本場へお越しの方は、あったかい格好でいらしてくださいね。


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12/23(火祝) 住之江競艇 SG第23回賞金王決定戦競走 最終日

10R 賞金王シリーズ優勝戦
1 田中 信一郎 (大阪) 
2 笠原  亮  (静岡) 
3 中島 孝平  (福井) 
4 山口  剛  (広島) 
5 池田 浩二  (愛知) 
6 倉谷 和信  (大阪)
 
進入想定 1256・34

ベテランから新鋭まで、年齢層の幅広いシリーズ戦はなかなか面白い。
しかも優勝戦の外枠に倉谷。これだけでまず予想意欲が沸く。
もちろん動いてくる。これにどこまでが付き合ってくるかが大きなポイント。
まず池田が6コースを嫌って前付けに行くだろうか。
笠原はピット離れが不安定だけど、五分に出れば主張して来るだろう。


いちおう上のような並びを想定してみたけど、ひょっとすると倉谷は回り直すかも。
そしてカドは中島か、山口か。
中島はターンマークの後ろぐらいからの中カマシになる可能性も十分。


どういう並びになっても、どう見ても田中が大本命。
いくら進入深め→カド一撃が大好きなわたくしでも、ちょっと逆らいづらいなあ。
とにかく相手を絞らないと。
若手もアピールはできているけど、やっぱり今シリーズに関しては倉谷の気合が印象的。
足的にはちょっと苦しそうだけど、2着・3着流しで買ってみたい。


穴なら中島の捲りを差すか、自分でカド取って捲って山口のアタマ。
絶対にスタートは遅れないはず。狙うなら1着で。

3連単 1→6=流
2連単 4→36   
計10点

11R 順位決定戦  魚谷智・坪井康・白井英・赤岩善・丸岡正・今垣光  126・345

ここならば今垣が動く。それでも魚谷が最後は逃げるか?いや、大物食いなら白井。


12R 賞金王決定戦
1 井口 佳典  (三重)
2 松井  繁  (大阪) 
3 湯川 浩司  (大阪) 
4 濱野谷 憲吾 (東京) 
5 瓜生 正義  (福岡) 
6 吉川 元浩  (兵庫)
 
進入想定 123・456

正直言って、今年の賞金王は見ててつまらなかった。
外枠から動く選手が誰もいなくて、進入は全部ゆったり。
関東の競艇場ならともかく、住之江でこれじゃあインでどうしようもない。
昔みたいに決定戦の枠は抽選勝負、ってことになれば話もまた違ったけど。


動くとすれば吉川だけど、たぶんここもゆったりした枠なり。
井口の死角をあえて探すなら、F1本持ちで、今節初のイン戦ということになるけど、
さすがにどう考えてもあの鬼足に逆らうのはねえ・・・。
それほど、賞金王では近年にないぐらいエンジン差が違いすぎる。


カドが濱野谷では猫に小判
攻めるならばターンマーク起こしからの湯川以外にはありえない。
昨年の大バトルが繰り返されるならば波乱発生だけど、
結局そのとき差して勝つのは松井だから穴にもならないか。


じゃあもう本命を狙うしか。
松井も湯川の引き波にズルッと嵌まったりはしないでしょ。
3番手には外を回す湯川が続くか、最内を濱野谷が差すかどっちか。
わたしゃ大阪の人間なので、湯川にしときます。
後続が混戦になれば吉川の浮上もちょっと。


3連単 123  35枚
    124  10枚
    126   5枚


すいません年末勝負のくせに今年はあんまりお金がないんです・・・
(それまでのレース次第でさらにお金が減ってるかも)。
つーかこれから先もこんなつまらん結果になるようなら、
来年から住之江で賞金王やらんといてください・・・。